2019年09月30日
アキアジリベンジ釣行後編~ようやくシーズン初釣果~
前日に辛酸をなめ切った訳ですが,切り替えて行こうとこの日はぶっこみメインでGOです!
なんでぶっこみかって?仕掛けを考えていたらいいアイディアが浮かんでしまって,そうなったら試さないと気が済まないわけです。それと,漁港のぶっこみは未知の領域だったのでやってみようかなと。思いついたことは試さないと気が済まない質なんでね。
3.5ⅿ程の胸壁?越しに投げ竿を4本ぶっこみます。竿は壁に立てかけるだけなので道具も不要で楽ですね。お隣さんは垂らし5,6本∔投げ竿2本というご当地仕様であります。
明け方,自分の竿には全く反応なし。遠目に垂らしでは何本か揚がっているようでした。結構揚がっている気がしたのですが,後から話を聞くとほとんど挙がってなくてさっぱりだったらしいです。
朝マズメもとっくに終わってしまったし,釣れる気配ナッシング。辛い時間が続きます。自分が入った場所は一番端っこ。場所が悪いのかなとの考えも頭を過ります。ふと横を見るとお隣さんの投げ竿の仕掛けが大分流されています。これは…
こっちはアタリすら来ていないのに垂らしメインのお隣さんの投げ竿には来ているという…魚はいるし,ぶっこみにもチャンスはあることがわかったのでがんばろう。時刻は既に昼近く。たまに穂先が揺れるけどその揺れ方は小さい方ですね。そう思って待っているけれど,今シーズンまだサケのアタリを見ていないわけで,あれサケってどんな感じで来るんだったっけと不安が大きくなってきたそのとき
これだ!っとカメラを起動して…ってん?いなくなった?カメラを起動しているタイムラグで行ってしまわれたw
前日から数えて失敗その5
完全に自分の失敗なんだけど,げんなりしながらアタリを待ちます。あー,これこのままアタリが来ないで一日終わるかもしれんな―,やべーあほすぎw
そんなことを考えながら穂先を眺めていますが,その瞬間はすぐに訪れました。
キタキタキタキター!!今度はカメラは起動している状態!!絶対に逃さない!!ロッドに十分な重みを感じてアワセを入れるとしっかり乗った!
今度こそ,今度こそと思いまながら慎重に寄せてきます。いつも通り自分でタモ入れしようとしたら,お隣さんが手伝ってくれるようです。一応お断りしたんだけど親切な方のようでタモ入れをお願いすることに。魚の方はそれほど大きくなかったこともあって大した苦労もなくアミに入れることができました。よし,これで一本。と思って目を離した次の瞬間。
さらにそのタイミングで回復したのかダッシュする鮭。テンションフリーの状態からの急発進にロッドワークで対抗するもあっさりと針がはずれました。え。なにそれ。完全に全身入ってたよね。え,網が裏返った?orz
失敗その6
自分が油断したのが悪いんだけどシーズン最初の一本。どうせ失敗するなら自分でタモ入れしたかった…この展開はつらい。このあと次の鮭が来てくれる保証は全くないわけで,シーズン初釣行のボウズを払拭しようと遠征してきたのに更なるダメージを負ってしまう展開。このままで帰れるか!
内心ボロボロになりながら粘っていると,ついにその瞬間が訪れました。
竿が折れそうなくらいの強烈なアタリ。弾かれたロッドが大きな音を奏でます。ロッドを手に取ると,アワセが要らないくらいフッキングが決まっている様子。今度こそ逃すまいと全集中力を以って望みます。
強い強い。もの凄い引きです。道糸が昨年から使い古しヨレヨレ6号ナイロンなので不安が頭を過ります。時間をかけてちょっとずつ寄せてきて,今度こそ自分でタモ入れしようとしたら,やっぱりお隣さんがやってくれるみたいです。今度はご自分のタモで。親切な方でした。
足元まで寄せてきて何度目かのトライでネットイン!!今度は逃しませんって。


でかい。ベストコンディションの80オーバーです。ようやく,ようやく,これで一本目をゲットできました。サケの写真を撮っていたらお隣さんが記念撮影までしてくれました。本当に親切な方だなと。ありがとうございます。
さらにこの後…

この時期にしては珍しいブナ♀70cm。
他にも何回かアタリはありましたが結局2本で終了しました。
2本の竿が同時にバコンとお辞儀して何だと思ったら,1.5ⅿ程のロッドを引きずったまま通過したサケが仕掛けを巻き込んでいったという珍事でした。そのときは素通りでしたが,そのサケは数分後に折り返してまた目の前を通過するときに今度は喰ったのか,複雑に絡んだのか。あとちょっとで釣りあげられそうになりましたが,痛恨のラインブレイク。通常であれば6号で何の問題も無いのですが,何が起こるかわからない状況では太めにした方が良いですね。ぶっこみならラインが太くても喰いに影響は少ないと思うので,これまでライン6号,ハリス幹糸10号枝8号でやっていましたが,ラインは8号,ハリスも幹糸14号枝12号に変更することにしました。
この日の釣り場は不調だったらしく,一番不人気な端っこだったにも関わらず同じ防波堤の並びでは竿頭だったようです。アタリの多さからしてあと2本揚げていてもよかったんですが,そこはいろいろと勉強になりました。アタリは昼頃に集中していて,その時間帯は他の方には全く来ていませんでした。隣に入ってきたウキルアーの方から,そんなに連発することある?と突っ込みを喰らうくらい。回遊ルートが防波堤から遠いとみて遠投したのが功を奏したのかと思います。

何かおかしいなと思ったらトップガイドが破損していたという事態も起こりました。これで仕掛けを一つロストしました。やはり違和感を覚えたらその正体をちゃんと突き止めるべきですね。キャスト前に気づいていれば防げたトラブルでした。
なんでぶっこみかって?仕掛けを考えていたらいいアイディアが浮かんでしまって,そうなったら試さないと気が済まないわけです。それと,漁港のぶっこみは未知の領域だったのでやってみようかなと。思いついたことは試さないと気が済まない質なんでね。
3.5ⅿ程の胸壁?越しに投げ竿を4本ぶっこみます。竿は壁に立てかけるだけなので道具も不要で楽ですね。お隣さんは垂らし5,6本∔投げ竿2本というご当地仕様であります。
明け方,自分の竿には全く反応なし。遠目に垂らしでは何本か揚がっているようでした。結構揚がっている気がしたのですが,後から話を聞くとほとんど挙がってなくてさっぱりだったらしいです。
…釣れぬ!
朝マズメもとっくに終わってしまったし,釣れる気配ナッシング。辛い時間が続きます。自分が入った場所は一番端っこ。場所が悪いのかなとの考えも頭を過ります。ふと横を見るとお隣さんの投げ竿の仕掛けが大分流されています。これは…
こっちまで流されてるよー
魚ついてるじゃん―
ばれたー
魚ついてるじゃん―
ばれたー
こっちはアタリすら来ていないのに垂らしメインのお隣さんの投げ竿には来ているという…魚はいるし,ぶっこみにもチャンスはあることがわかったのでがんばろう。時刻は既に昼近く。たまに穂先が揺れるけどその揺れ方は小さい方ですね。そう思って待っているけれど,今シーズンまだサケのアタリを見ていないわけで,あれサケってどんな感じで来るんだったっけと不安が大きくなってきたそのとき
びよんびよんびよん
これだ!っとカメラを起動して…ってん?いなくなった?カメラを起動しているタイムラグで行ってしまわれたw
前日から数えて失敗その5
完全に自分の失敗なんだけど,げんなりしながらアタリを待ちます。あー,これこのままアタリが来ないで一日終わるかもしれんな―,やべーあほすぎw
そんなことを考えながら穂先を眺めていますが,その瞬間はすぐに訪れました。
びよんびよんびよん
キタキタキタキター!!今度はカメラは起動している状態!!絶対に逃さない!!ロッドに十分な重みを感じてアワセを入れるとしっかり乗った!
今度こそ,今度こそと思いまながら慎重に寄せてきます。いつも通り自分でタモ入れしようとしたら,お隣さんが手伝ってくれるようです。一応お断りしたんだけど親切な方のようでタモ入れをお願いすることに。魚の方はそれほど大きくなかったこともあって大した苦労もなくアミに入れることができました。よし,これで一本。と思って目を離した次の瞬間。
サケがアミから出てる!?
さらにそのタイミングで回復したのかダッシュする鮭。テンションフリーの状態からの急発進にロッドワークで対抗するもあっさりと針がはずれました。え。なにそれ。完全に全身入ってたよね。え,網が裏返った?orz
失敗その6
自分が油断したのが悪いんだけどシーズン最初の一本。どうせ失敗するなら自分でタモ入れしたかった…この展開はつらい。このあと次の鮭が来てくれる保証は全くないわけで,シーズン初釣行のボウズを払拭しようと遠征してきたのに更なるダメージを負ってしまう展開。このままで帰れるか!
内心ボロボロになりながら粘っていると,ついにその瞬間が訪れました。
バッコーン
竿が折れそうなくらいの強烈なアタリ。弾かれたロッドが大きな音を奏でます。ロッドを手に取ると,アワセが要らないくらいフッキングが決まっている様子。今度こそ逃すまいと全集中力を以って望みます。
強い強い。もの凄い引きです。道糸が昨年から使い古しヨレヨレ6号ナイロンなので不安が頭を過ります。時間をかけてちょっとずつ寄せてきて,今度こそ自分でタモ入れしようとしたら,やっぱりお隣さんがやってくれるみたいです。今度はご自分のタモで。親切な方でした。
足元まで寄せてきて何度目かのトライでネットイン!!今度は逃しませんって。


でかい。ベストコンディションの80オーバーです。ようやく,ようやく,これで一本目をゲットできました。サケの写真を撮っていたらお隣さんが記念撮影までしてくれました。本当に親切な方だなと。ありがとうございます。
さらにこの後…

この時期にしては珍しいブナ♀70cm。
他にも何回かアタリはありましたが結局2本で終了しました。
2本の竿が同時にバコンとお辞儀して何だと思ったら,1.5ⅿ程のロッドを引きずったまま通過したサケが仕掛けを巻き込んでいったという珍事でした。そのときは素通りでしたが,そのサケは数分後に折り返してまた目の前を通過するときに今度は喰ったのか,複雑に絡んだのか。あとちょっとで釣りあげられそうになりましたが,痛恨のラインブレイク。通常であれば6号で何の問題も無いのですが,何が起こるかわからない状況では太めにした方が良いですね。ぶっこみならラインが太くても喰いに影響は少ないと思うので,これまでライン6号,ハリス幹糸10号枝8号でやっていましたが,ラインは8号,ハリスも幹糸14号枝12号に変更することにしました。
この日の釣り場は不調だったらしく,一番不人気な端っこだったにも関わらず同じ防波堤の並びでは竿頭だったようです。アタリの多さからしてあと2本揚げていてもよかったんですが,そこはいろいろと勉強になりました。アタリは昼頃に集中していて,その時間帯は他の方には全く来ていませんでした。隣に入ってきたウキルアーの方から,そんなに連発することある?と突っ込みを喰らうくらい。回遊ルートが防波堤から遠いとみて遠投したのが功を奏したのかと思います。

何かおかしいなと思ったらトップガイドが破損していたという事態も起こりました。これで仕掛けを一つロストしました。やはり違和感を覚えたらその正体をちゃんと突き止めるべきですね。キャスト前に気づいていれば防げたトラブルでした。
2019年09月21日
アキアジリベンジ釣行前編~失敗失敗大失敗~
前回の遠征が空振りに終わったので翌週にリベンジ釣行に行ってまいりました。釣り場選びでちょっと捻って空ぶった反省から,今回は素直に歌別に直行します。
予想はしていましたが,真夜中だというのに騒然とした雰囲気です。時代劇の陣中かと。みな戦支度に勤しんでおられますぞ。
殺伐とした空気の中をさ迷って辛うじて場所に一台分の空きスペースをようやく発見。ここはどちらかというと,釣り座より駐車場所の方が逼迫していますね。車さえ止められれば竿が出せないことはないでしょう。駐車場所を確保できなければ目黒に流れる予定だったのですが,今回はその必要はありませんでした。ただ気になったのは,自分よりも後に何台も釣り人が漁港に入ってきていたことです。これ以上止める場所無いと思うんだけど…こうやって釣り場が減っていくのか―と考えざるを得ません。自分もこの大騒ぎの一因になっているので人の事どうこう言う資格はないのですが,できるだけ行動には気を付けようと改めて思いました。
さてさて,釣り座に向かうにはやや早めの時間ですが,かと言って仮眠を取るほどの時間でもなく荷物をまとめて釣り座探しにGOです。今回は歌別に屍を晒すつもりで来たので港内でやることにします。港内って魚が入っていない場合為す術がない感じがするのであんまり好きじゃないです。実はそれは外海でも同じで程度の差しか無いんですけどね。
暗いうちに目の前にあるゴミでも取り除いとくか―,と清掃活動を始めると
メキっ
タモ折れた。というかジョイントの部分が鮭ました。じゃなかった裂けました。もう使い物になりません。もう手づかみするしかないって?いやいや,ちゃんと予備のシャフトありますって!!7.7ⅿだけどね!
海面まで手を伸ばせば届きそうなくらいなのにこれじゃ使いづらいったらありゃしないと,捕らぬ狸の皮算用。そもそもゴミの排除自体釣れなきゃ意味無いだろうて。これが失敗その1。
いやいや,釣れればオッケーでしょ!って意気込んで始めてみるも
釣れぬ!釣れぬでござる!
全体見渡しても殆ど釣れてないんだけど,やっぱここ船揚げ場の垂らしばっか釣れるじゃんか!
そして暑い!
釣り場が熱いんじゃなくて気温が高い!!激熱!!
晴天の直射日光をダイレクトに受けて日サロ状態!
一日で松崎しげるになっちゃうじゃないかというくらい。
それ以前に熱中症で倒れるんじゃないかというくらいの暑さ。サンダルの素足が耐え難い熱を持ってしまって堪らず水を掛けました。
しんどい。とにかくしんどい。
帽子とか日光への対策を全くしていないから死ぬほどしんどい。
そんな状況だからエサを付け替えようとしたときにタコベイトを掴んだら
ウキが自重で落ちて行ってバックラッシュ!激しくバックラッシュ!!クラッチ切ったままだったw
右手でロッド,左手でタコベイト,両手がふさがっている状態で一瞬のことに何もできず。今年からフカセは慣れないベイトタックルでやっていたのだけれど,早速の強烈な洗礼にノックアウト寸前。
これを解くのにたっぷり30分はかけたんじゃないかな。もうそこまでひどかったら糸切った方が早かったんだけど意地で炎天下ひたすらラインを解いていましたとさ。これが失敗その2。

歌別に別れを告げて十勝方面へ



未知の釣り場が多いので,偵察がてら北上します。
特に好調な様子もなかったので当初から予定していた某漁港へ。別に釣り場を隠す気は無いのですが,諸々の事情を考えると名前は出さない方が良いかなと。釣り場が結構にぎわっていたようなので,防波堤の先端まで出向いて空いているところに入れてもらいました。ウキルアー,フカセいろいろと試しながら探っていきます。シーズン2回目の釣行なので,まだ試していないルアーを使ってみようと,買ったばかりの鮭男爵スリムブルーミラーを取り出しました。ラインに付け替えて,垂らしが長くなりすぎていたので足元にルアーを一旦投げ落としてから巻こうとしたら
あれ,こんなにライン長く出してたっけ?水面に落ちた鮭男爵はどこまでも落ちていきます。
ん?よく見たらスプーンついてなかった。つまり,投げ捨てただけ。まだ1回もキャストしてなかったのにw
下ろしたてのジグを第一投で振り切るとかならともかく,まだ1回もキャストしていない,ラインに取り付けてすらいないルアーをロストしました。あほすぎる。これが失敗その3。
これでまだ終わらないのがすごい。
全然アタリがないなー。周りも釣れてるタイミングじゃないなーって中でフカセをキャストしていたわけです。それでドラグを調整するんだけど何かおかしい。全然巻けない。巻いてもドラグフリーでするする空回り。あれ,故障?使い方間違えてる?一杯まで締めても変わらない。なんで?故障?まだほとんど使ってないのに???
そんなタイミングでウキがす~~~っと沈んだりして。
軽く聞き合わせするとまたす~~~っと沈んでこれは来たなと。で,アワセられない。ドラグゆるゆるなんだもん。一瞬魚体が浮き上がったけれどフッキングが決まってないからさようなら~。
え?あ?どーゆこと?あ,スピニングと違ってドラグ緩める方向に回してもネジがぎっちぎちになるのか。ようするに,一生懸命ドラグ緩める方に回していたと。そりゃから回るわw
後から考えればスプールを指で押さえながらアワセればよかったんだけど,そのときは余裕なんてあるわけもなく。これが失敗その4。
よくもまあ1日でこれだけ失敗できたもんだと我ながら感心ですわ。後編に続く!
人人人人!車車車車!!
予想はしていましたが,真夜中だというのに騒然とした雰囲気です。時代劇の陣中かと。みな戦支度に勤しんでおられますぞ。
殺伐とした空気の中をさ迷って辛うじて場所に一台分の空きスペースをようやく発見。ここはどちらかというと,釣り座より駐車場所の方が逼迫していますね。車さえ止められれば竿が出せないことはないでしょう。駐車場所を確保できなければ目黒に流れる予定だったのですが,今回はその必要はありませんでした。ただ気になったのは,自分よりも後に何台も釣り人が漁港に入ってきていたことです。これ以上止める場所無いと思うんだけど…こうやって釣り場が減っていくのか―と考えざるを得ません。自分もこの大騒ぎの一因になっているので人の事どうこう言う資格はないのですが,できるだけ行動には気を付けようと改めて思いました。
さてさて,釣り座に向かうにはやや早めの時間ですが,かと言って仮眠を取るほどの時間でもなく荷物をまとめて釣り座探しにGOです。今回は歌別に屍を晒すつもりで来たので港内でやることにします。港内って魚が入っていない場合為す術がない感じがするのであんまり好きじゃないです。実はそれは外海でも同じで程度の差しか無いんですけどね。
暗いうちに目の前にあるゴミでも取り除いとくか―,と清掃活動を始めると
メキっ
タモ折れた。というかジョイントの部分が鮭ました。じゃなかった裂けました。もう使い物になりません。もう手づかみするしかないって?いやいや,ちゃんと予備のシャフトありますって!!7.7ⅿだけどね!
海面まで手を伸ばせば届きそうなくらいなのにこれじゃ使いづらいったらありゃしないと,捕らぬ狸の皮算用。そもそもゴミの排除自体釣れなきゃ意味無いだろうて。これが失敗その1。
いやいや,釣れればオッケーでしょ!って意気込んで始めてみるも
釣れぬ!釣れぬでござる!
全体見渡しても殆ど釣れてないんだけど,やっぱここ船揚げ場の垂らしばっか釣れるじゃんか!
そして暑い!
釣り場が熱いんじゃなくて気温が高い!!激熱!!
晴天の直射日光をダイレクトに受けて日サロ状態!
一日で松崎しげるになっちゃうじゃないかというくらい。
それ以前に熱中症で倒れるんじゃないかというくらいの暑さ。サンダルの素足が耐え難い熱を持ってしまって堪らず水を掛けました。
しんどい。とにかくしんどい。
帽子とか日光への対策を全くしていないから死ぬほどしんどい。
そんな状況だからエサを付け替えようとしたときにタコベイトを掴んだら
するするするする~~~
ウキが自重で落ちて行ってバックラッシュ!激しくバックラッシュ!!クラッチ切ったままだったw
右手でロッド,左手でタコベイト,両手がふさがっている状態で一瞬のことに何もできず。今年からフカセは慣れないベイトタックルでやっていたのだけれど,早速の強烈な洗礼にノックアウト寸前。
これを解くのにたっぷり30分はかけたんじゃないかな。もうそこまでひどかったら糸切った方が早かったんだけど意地で炎天下ひたすらラインを解いていましたとさ。これが失敗その2。

歌別に別れを告げて十勝方面へ



未知の釣り場が多いので,偵察がてら北上します。
特に好調な様子もなかったので当初から予定していた某漁港へ。別に釣り場を隠す気は無いのですが,諸々の事情を考えると名前は出さない方が良いかなと。釣り場が結構にぎわっていたようなので,防波堤の先端まで出向いて空いているところに入れてもらいました。ウキルアー,フカセいろいろと試しながら探っていきます。シーズン2回目の釣行なので,まだ試していないルアーを使ってみようと,買ったばかりの鮭男爵スリムブルーミラーを取り出しました。ラインに付け替えて,垂らしが長くなりすぎていたので足元にルアーを一旦投げ落としてから巻こうとしたら
ぽちゃん…………………………
あれ,こんなにライン長く出してたっけ?水面に落ちた鮭男爵はどこまでも落ちていきます。
ん?よく見たらスプーンついてなかった。つまり,投げ捨てただけ。まだ1回もキャストしてなかったのにw
下ろしたてのジグを第一投で振り切るとかならともかく,まだ1回もキャストしていない,ラインに取り付けてすらいないルアーをロストしました。あほすぎる。これが失敗その3。
これでまだ終わらないのがすごい。
全然アタリがないなー。周りも釣れてるタイミングじゃないなーって中でフカセをキャストしていたわけです。それでドラグを調整するんだけど何かおかしい。全然巻けない。巻いてもドラグフリーでするする空回り。あれ,故障?使い方間違えてる?一杯まで締めても変わらない。なんで?故障?まだほとんど使ってないのに???
そんなタイミングでウキがす~~~っと沈んだりして。
軽く聞き合わせするとまたす~~~っと沈んでこれは来たなと。で,アワセられない。ドラグゆるゆるなんだもん。一瞬魚体が浮き上がったけれどフッキングが決まってないからさようなら~。
え?あ?どーゆこと?あ,スピニングと違ってドラグ緩める方向に回してもネジがぎっちぎちになるのか。ようするに,一生懸命ドラグ緩める方に回していたと。そりゃから回るわw
後から考えればスプールを指で押さえながらアワセればよかったんだけど,そのときは余裕なんてあるわけもなく。これが失敗その4。
よくもまあ1日でこれだけ失敗できたもんだと我ながら感心ですわ。後編に続く!
2019年09月12日
今年のアキアジは目黒漁港から
今年もアキアジシーズンが開幕しました。オフの間は「アキアジって別にねえ」ってそっけない気持ちでいる八平ですが,釣具屋さんのタナ入れ替えやネット・新聞の釣果情報を見て徐々にアキアジモードになってきた八平です。
8月中旬の休日。準備は整いました。釣果情報も出回っています。いざ参りましょう!
さてさて,どこに参ろうかという話になると昨年と同様に日高十勝方面でしょう。今回は初心者のT氏が同行してくれます。去年とシチュエーションが似ていますので,釣果も昨年の再現と行きたいところ。
道東道と日高道どちらを行くかの2択で日高道を選び,歌別か目黒の2択で目黒を選びました。釣果情報があるのは歌別ですが,その分混んでるかなと。初心者が竿振るには空いている方が良いだろうと。それに目黒ではまだ自分も竿を出したことがないのでどんな様子なのか知りたいなと。
目黒漁港に着くと予想に反してがらがらがらがら。先行の車も5台ほどでした。これなら明日は余裕をもって釣り出来るねと束の間の仮眠をとります。
そして朝マズメ…


アキアジ来てないってよ!!
こりゃ失敗したかと8時頃に見切りをつけて歌別まで。
先に入っていた釣り人に話を聞くと,朝方に全体で10本ほど揚がったとのこと。
魚は一応いるけど薄いし食い気もナッシング。

雨も降って来たし撤退です。去年の再現ならず。


帰りに浦河でラーメンを頂き,温泉にも寄ってきました。単独釣行だとあんまり寄り道しないのでこういうのも楽しい。
次回リベンジ編に続きます。
8月中旬の休日。準備は整いました。釣果情報も出回っています。いざ参りましょう!
さてさて,どこに参ろうかという話になると昨年と同様に日高十勝方面でしょう。今回は初心者のT氏が同行してくれます。去年とシチュエーションが似ていますので,釣果も昨年の再現と行きたいところ。
2018/08/28
道東道と日高道どちらを行くかの2択で日高道を選び,歌別か目黒の2択で目黒を選びました。釣果情報があるのは歌別ですが,その分混んでるかなと。初心者が竿振るには空いている方が良いだろうと。それに目黒ではまだ自分も竿を出したことがないのでどんな様子なのか知りたいなと。
目黒漁港に着くと予想に反してがらがらがらがら。先行の車も5台ほどでした。これなら明日は余裕をもって釣り出来るねと束の間の仮眠をとります。
そして朝マズメ…


アキアジ来てないってよ!!
こりゃ失敗したかと8時頃に見切りをつけて歌別まで。
先に入っていた釣り人に話を聞くと,朝方に全体で10本ほど揚がったとのこと。
魚は一応いるけど薄いし食い気もナッシング。

雨も降って来たし撤退です。去年の再現ならず。


帰りに浦河でラーメンを頂き,温泉にも寄ってきました。単独釣行だとあんまり寄り道しないのでこういうのも楽しい。
次回リベンジ編に続きます。