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Posted by naturum at

2019年06月14日

サクラマス最終戦か!?

ゴールデンウィークも終わり,そろそろサクラマスも終了だというのに未だにシーズンボウズの八平です。さすがにヤバイと思って混雑を承知で行ってきました。珊内です。

たまには混んでるとこに行きますよ

結果?サクラマスってどこにいるの?もう1000回以上キャストしてアタリすらないんですけど?他の人が揚げてるのもほとんど見てないんですけど?ど?ど???



サーフです
サーフに移動しました。いや,まあジュウボウにやってきました。

この崖を突破しよう
今回は憂さ晴らしに?中央突破で南端に行くルートに初挑戦しました。前々からここは通れると踏んでいたんですけどね。左手の崖をトラバースして行きます。事前の予想ではこのルートは逆向き(海側から岡側)に進む方が上りになるので楽に突破できると考えていたのですが,実際に行ってみると予想通りでした。岩が風化していてボロボロ崩れるのでなかなかの恐怖感。つかんだ岩ごと溝まで落下しかねません。海面まで軽く5ⅿはある位置にいますので自分が崩した岩も,からん,からん,からん,ぼちゃん,といった感じで落下していきます。背面に10㎏ほどの大型ザック,片手にロッドケースという装備だと下りは難儀します。最後に平盤に降りる部分も,降りる先が海面方向に向かって大分傾斜しているので飛び降りるのもリスキーです。逆向きに上りルートで進めば大したことないと思うのですが,下りだからこその難易度アップと恐怖感。ひぃはぁいいながらなんとか降りることができました。もう滑るし崩れるし最悪でした。感想ですか?うーん,敢えて二度目は来たくないなあ。崖のぼりじゃなくて釣りが目的だし。

一応これでジュウボウ岬は分割で外周一周したことになります。どこかのウェブサイトに「一周することはできない」って書いてあった気がするんですが「できました」と言っておきましょう。ちなみに今回通った部分が一番難易度高いと思います。次点が基部から北端に向かって岡側の崖に張り付いて進むルートです。その次が基部から南端に向かって岡側を海岸沿いに進むルート,最も簡単なのが中央の割れ目を通って北端に進むルートだと思います。いずれも今回と同じ大型ザック+ロッドケースで突破できると記しておきますが,釣り新聞のガイドブックではジュウボウ岬には陸路で行けないことになってます。危険度が高いという判断からでしょうし,実際そうだと思います。地形も嵐や地震の度に変化していますし,岬全体も風化が進んでいます。安全第一。これを読んだ方が行けると保証している訳ではありませんのであしからず。自分も次は突破できるかはわかりません。

北側を見るのは久しぶり
ここを左巻きに降ります。



さて,いつもの南端についていろいろと探ってみますが,反応はなし。あれだけ居たホッケもどこかに行ってしまったのでしょうか?

一人きりのジュウボウで潮や鳥の動きを見ながら広範囲にキャストを続けますが,魚からのコンタクトはありません。何か,何かこの状況を突破できるカギはないか?そう考えてルアーボックスを探るとありました。タイラバです。まだ使ったことがなかったのですが,これで何かしらの変化をもたらせるかも知れないと考えて,一つだけ持ってきていたブルーゴールドのタイラバをセットしてフォールの釣りを展開します。

以前ネットで調べた限りでは,タイラバは巻いて落として使う,と読んだ気がします。手探りでタイラバをキャストしていると手前の方で強いアタリが。ぶっこ抜くと…

ショアタイラバ
アブラコさんでした。

アブラコ47
長さでは自己記録の47cmです。でも前回の45cmの方が体が太くてぱっと見デカい印象です。
何にせよこれでボウズ回避です。しかし後は続かず,立役者のタイラバもシシャモナイ方向に投げて根がかりロストしてしまいました。

今日のジュウボウ
やっぱり誰もいないジュウボウは気持ちいいね!

シシャモナイ
そのうち行かなきゃと思っているシシャモナイ方向。SUP買って行くのもありかなと。窓岩方面ならそんなに潮も早くないし竿も入ってないから釣果も期待できないかなと。

ジュウボウ遠景
それでまあ磯替えです。梯子で沼前に行きましたが,こちらではさっぱりボウズでした。目の前で遊漁船が釣りしていたので魚探に反応はあったのかもしれませんが,アタリはありませんでした。これにて終了。


あ,今シーズンのサクラマスボウズが確定したかな?と思った釣行でした。長万部方面や石狩方面のサーフでサクラマスとヒラメの両狙いもありなんですが,どうやら自分は重いジグを投げたくて仕方ないみたいで,どうもサクラマス釣り,特に軽いミノーイングはすっきりしないんです。深い磯場で重いルアーをフルキャストしたい!その欲求が強いようです。今後はサクラマスを狙わずにブリヒラメにシフトすることでしょう。それでもどこかでサクラマスのチャンスがあるかもしれません。近いうちにまた釣りに出かけたいなと思います。

  


2019年05月24日

サクラマス第6戦~ホッケ祭~

 ゴールデンウィークになったし釣り行きますかー。とまた積丹まで行ってきたのですが,今年は連休もかなり仕事していたので,合間を縫っての釣行です。

 朝マズメはまた堀株のテトラに行ってきました。この日は人出が少なかったので最初はサーフからキャストです。自分がサーフよりもテトラを好むのは,サーフは横から攻略するが基本の考えだからです。ランガンするのも一つの手ですが,かけ上がりに対して並行にキャストすることで回遊魚に対してルアーを長くアピールできると考えています。かけ上がりに沿って回遊している魚がテトラや岬などの障害物の手前で留まったり転回したりするところを狙えるという利点もあります。しかしこの日は周りに釣り人が殆どいなかったので好きな方向にキャストできたので,とりあえずテトラに乗らなくてもいいかな?と考えて浜から広範囲にルアーを投げます。がらがらのサーフとは対照的にテトラには3人ほど乗っていらっしゃいましたし。

快適にキャストできるのはいいものの,引っかかるのはゴミばかり。数えきれないほど海藻を回収してしまいました。3センチほどのエビも一回ひっかけてしまいました。これがベイトかな?ルアーも色々と試しますが,魚の反応はありません。しばらくするとサーフも混んできたのでテトラに移動です。ここのテトラは手前の方が乗りにくい角度ですが,ちょっと沖まで行くと楽に移動できます。
原発
場所を変えても状況は好転しません。アタリがないままキャストを続けていると,同じテトラの釣り人にヒット!小桜をゲットされてました。ヒットシーンを目にするのは今シーズン何回目だったかなー。片手で数えられる範囲なんだよなー。今日はサクラマスの姿を拝めただけ良かったというべきか…いや,自分で釣らなきゃダメだろうと気持ちを入れなおして続行です。魚が全くいないわけではないのがわかったのですが,今日の堀株はダメなようです。気づけば満員だったサーフも空きが目立ってきました。テトラでは1バラシもあったのですが,他に魚が揚がっているところも目撃できず,堀株からの移動を決断しました。うーん,粘り足りないかな?

ニセコ連峰を遥かに望む

じゃあどこ行くの?って考えながら積丹を北上して結局いつものジュウボウです。今回はちょうど駐車場でジュウボウ行きのお二人様と出会って,追いかける形での磯歩きでした。

いつもの南端までいってとりあえず沖側にキャスト。流れも波も穏やかなので60gで簡単に底がとれます。

第一投で
底とってる段階でサクラ狙いじゃないんですが,一発で30cm中盤のホッケゲットです。どうやら大分岸寄りしているようでアタリも多く,ポンポン良型のホッケが揚がります。さらに一際強い引きを見せたのは…

マッチョアブラコ
マッチョなアブラコでした。滅茶苦茶太いです。ブリ用のロッドなんで簡単にぶっこ抜きましたが,恐らく自己記録サイズですね。考えてみるとアブラコ釣ったのは今シーズン初でした。

根がかりでスプリットリング破損
いつものスロイダーでワインド気味に攻めていたので何個かジグをロストしましたが,これはスプリットリングが破損したときの写真です。根がかり脱出した後なんか変だなーと思ったらフックが無くなってました。気づかずにキャストしていたら間抜けでしたね。やはり仕掛けのチェックは大事です。

出ました40オーバー
40オーバーのホッケも1本ゲットです。でかいなー。

この腹パン
この腹パン具合。

プールの中
プールの中でお遊戯大会です。偏光板が欲しいですね。わかりにくいですが真ん中らへんにアブラコさんがいます。

釣れないタイミングもありましたが,先行者様の「上に居る!」との声に従って表層をジグで引いてくると3連投3連発。この日のホッケは底にも表層にもいてやる気もかなりあったようです。

サクラマス狙いで表層を攻めたりもしましたが,結局サクラマスには縁がありませんでした。

今日のジュウボウは薙いでいます
気持ちいい天気の下先行者お二人様と場所を変えながらのホッケジギング。先端を譲ってもらったり,いろいろとお話しさせてもらったりと一緒に楽しまさせていただきました。感謝です。結局10数本を揚げて型の良いものだけ5本お持ち帰りです。

アブラコ45
帰りにアブラコを測定すると45cmでした。自己記録は堀株のテトラで釣った44cmだったので1cm更新ですね。長さはほとんど変わりませんが太さが全然違います。こんなに太いアブラコは初めて釣りました。メジャーはお借りしたものです。帰りに駐車場でコーヒーとお食事までいただいてしまい,お世話になりっぱなしでした。重ねて感謝です。

今日の窓岩
イルカばんばん
この日はイルカがバンバン跳ねていました。


さてさて,西の河原駐車場まで戻ってきましたが,日没まではまだ時間があります。どうしようかなと考えて思い浮かんだのがルシ岬でした。そういえばまだ先端まで攻めたことがないのでこのタイミングで行ってみましょう。




ここまでは簡単に来られる
ここまでは割と簡単に来られる(ジュウボウ程度の難易度)のですが,ここから先はロッド片手に持った状態では無理かなと判断しました。多分両手が空いていれば壁をトラバースして行くのは可能だと思います。ただしその先でも崖が続くので帰りも考えるとどうかな?と。ルシ岬から積丹岬に抜けられるかが試したかったのですが,ここで断念しました。一旦崖上に上ってから積丹岬を目指すのはありだと思います。

ルシ岬はこちら
正確にどこがルシ岬なのかわかりません。地図上ではこの離れの上がルシ岬になっています。

行き止まり?の釣り座
先ほどの行き止まり?の場所の釣り座です。

超えてきた道
来た道を振り返るとこんな感じ。

この溝を飛び越えてもねえ
この溝を越えれば離れに乗れますが,うーーん。地図で見るとここの離れに乗ってもそんなにおいしそうではないですね。

先端からややもどったところ
ちょっともどったこの辺りは釣りやすいです。ただし手前は浅いですね。

この辺も釣り座
この辺もやりやすい。

ここは難所
ここはちょっと難儀します。行きは上るだけなので楽ですが,背中に荷物があると帰りはちょっと大変。

平らな足場
ここはかなり平らですね。沖には網が入っていました。

ルシ岬はいずれブリ狙いで行こうかと思っていましたが,思ったよりも浅いゾーンが広くていまいちな感じはしました。これで本日の調査は終了です。サクラマス?あれ?