2019年06月14日
サクラマス最終戦か!?
ゴールデンウィークも終わり,そろそろサクラマスも終了だというのに未だにシーズンボウズの八平です。さすがにヤバイと思って混雑を承知で行ってきました。珊内です。

結果?サクラマスってどこにいるの?もう1000回以上キャストしてアタリすらないんですけど?他の人が揚げてるのもほとんど見てないんですけど?ど?ど???

サーフに移動しました。いや,まあジュウボウにやってきました。

今回は憂さ晴らしに?中央突破で南端に行くルートに初挑戦しました。前々からここは通れると踏んでいたんですけどね。左手の崖をトラバースして行きます。事前の予想ではこのルートは逆向き(海側から岡側)に進む方が上りになるので楽に突破できると考えていたのですが,実際に行ってみると予想通りでした。岩が風化していてボロボロ崩れるのでなかなかの恐怖感。つかんだ岩ごと溝まで落下しかねません。海面まで軽く5ⅿはある位置にいますので自分が崩した岩も,からん,からん,からん,ぼちゃん,といった感じで落下していきます。背面に10㎏ほどの大型ザック,片手にロッドケースという装備だと下りは難儀します。最後に平盤に降りる部分も,降りる先が海面方向に向かって大分傾斜しているので飛び降りるのもリスキーです。逆向きに上りルートで進めば大したことないと思うのですが,下りだからこその難易度アップと恐怖感。ひぃはぁいいながらなんとか降りることができました。もう滑るし崩れるし最悪でした。感想ですか?うーん,敢えて二度目は来たくないなあ。崖のぼりじゃなくて釣りが目的だし。
一応これでジュウボウ岬は分割で外周一周したことになります。どこかのウェブサイトに「一周することはできない」って書いてあった気がするんですが「できました」と言っておきましょう。ちなみに今回通った部分が一番難易度高いと思います。次点が基部から北端に向かって岡側の崖に張り付いて進むルートです。その次が基部から南端に向かって岡側を海岸沿いに進むルート,最も簡単なのが中央の割れ目を通って北端に進むルートだと思います。いずれも今回と同じ大型ザック+ロッドケースで突破できると記しておきますが,釣り新聞のガイドブックではジュウボウ岬には陸路で行けないことになってます。危険度が高いという判断からでしょうし,実際そうだと思います。地形も嵐や地震の度に変化していますし,岬全体も風化が進んでいます。安全第一。これを読んだ方が行けると保証している訳ではありませんのであしからず。自分も次は突破できるかはわかりません。

ここを左巻きに降ります。
さて,いつもの南端についていろいろと探ってみますが,反応はなし。あれだけ居たホッケもどこかに行ってしまったのでしょうか?
一人きりのジュウボウで潮や鳥の動きを見ながら広範囲にキャストを続けますが,魚からのコンタクトはありません。何か,何かこの状況を突破できるカギはないか?そう考えてルアーボックスを探るとありました。タイラバです。まだ使ったことがなかったのですが,これで何かしらの変化をもたらせるかも知れないと考えて,一つだけ持ってきていたブルーゴールドのタイラバをセットしてフォールの釣りを展開します。
以前ネットで調べた限りでは,タイラバは巻いて落として使う,と読んだ気がします。手探りでタイラバをキャストしていると手前の方で強いアタリが。ぶっこ抜くと…

アブラコさんでした。

長さでは自己記録の47cmです。でも前回の45cmの方が体が太くてぱっと見デカい印象です。
何にせよこれでボウズ回避です。しかし後は続かず,立役者のタイラバもシシャモナイ方向に投げて根がかりロストしてしまいました。

やっぱり誰もいないジュウボウは気持ちいいね!

そのうち行かなきゃと思っているシシャモナイ方向。SUP買って行くのもありかなと。窓岩方面ならそんなに潮も早くないし竿も入ってないから釣果も期待できないかなと。

それでまあ磯替えです。梯子で沼前に行きましたが,こちらではさっぱりボウズでした。目の前で遊漁船が釣りしていたので魚探に反応はあったのかもしれませんが,アタリはありませんでした。これにて終了。
あ,今シーズンのサクラマスボウズが確定したかな?と思った釣行でした。長万部方面や石狩方面のサーフでサクラマスとヒラメの両狙いもありなんですが,どうやら自分は重いジグを投げたくて仕方ないみたいで,どうもサクラマス釣り,特に軽いミノーイングはすっきりしないんです。深い磯場で重いルアーをフルキャストしたい!その欲求が強いようです。今後はサクラマスを狙わずにブリヒラメにシフトすることでしょう。それでもどこかでサクラマスのチャンスがあるかもしれません。近いうちにまた釣りに出かけたいなと思います。

結果?サクラマスってどこにいるの?もう1000回以上キャストしてアタリすらないんですけど?他の人が揚げてるのもほとんど見てないんですけど?ど?ど???

サーフに移動しました。いや,まあジュウボウにやってきました。

今回は憂さ晴らしに?中央突破で南端に行くルートに初挑戦しました。前々からここは通れると踏んでいたんですけどね。左手の崖をトラバースして行きます。事前の予想ではこのルートは逆向き(海側から岡側)に進む方が上りになるので楽に突破できると考えていたのですが,実際に行ってみると予想通りでした。岩が風化していてボロボロ崩れるのでなかなかの恐怖感。つかんだ岩ごと溝まで落下しかねません。海面まで軽く5ⅿはある位置にいますので自分が崩した岩も,からん,からん,からん,ぼちゃん,といった感じで落下していきます。背面に10㎏ほどの大型ザック,片手にロッドケースという装備だと下りは難儀します。最後に平盤に降りる部分も,降りる先が海面方向に向かって大分傾斜しているので飛び降りるのもリスキーです。逆向きに上りルートで進めば大したことないと思うのですが,下りだからこその難易度アップと恐怖感。ひぃはぁいいながらなんとか降りることができました。もう滑るし崩れるし最悪でした。感想ですか?うーん,敢えて二度目は来たくないなあ。崖のぼりじゃなくて釣りが目的だし。
一応これでジュウボウ岬は分割で外周一周したことになります。どこかのウェブサイトに「一周することはできない」って書いてあった気がするんですが「できました」と言っておきましょう。ちなみに今回通った部分が一番難易度高いと思います。次点が基部から北端に向かって岡側の崖に張り付いて進むルートです。その次が基部から南端に向かって岡側を海岸沿いに進むルート,最も簡単なのが中央の割れ目を通って北端に進むルートだと思います。いずれも今回と同じ大型ザック+ロッドケースで突破できると記しておきますが,釣り新聞のガイドブックではジュウボウ岬には陸路で行けないことになってます。危険度が高いという判断からでしょうし,実際そうだと思います。地形も嵐や地震の度に変化していますし,岬全体も風化が進んでいます。安全第一。これを読んだ方が行けると保証している訳ではありませんのであしからず。自分も次は突破できるかはわかりません。

ここを左巻きに降ります。
さて,いつもの南端についていろいろと探ってみますが,反応はなし。あれだけ居たホッケもどこかに行ってしまったのでしょうか?
一人きりのジュウボウで潮や鳥の動きを見ながら広範囲にキャストを続けますが,魚からのコンタクトはありません。何か,何かこの状況を突破できるカギはないか?そう考えてルアーボックスを探るとありました。タイラバです。まだ使ったことがなかったのですが,これで何かしらの変化をもたらせるかも知れないと考えて,一つだけ持ってきていたブルーゴールドのタイラバをセットしてフォールの釣りを展開します。
以前ネットで調べた限りでは,タイラバは巻いて落として使う,と読んだ気がします。手探りでタイラバをキャストしていると手前の方で強いアタリが。ぶっこ抜くと…

アブラコさんでした。

長さでは自己記録の47cmです。でも前回の45cmの方が体が太くてぱっと見デカい印象です。
何にせよこれでボウズ回避です。しかし後は続かず,立役者のタイラバもシシャモナイ方向に投げて根がかりロストしてしまいました。

やっぱり誰もいないジュウボウは気持ちいいね!

そのうち行かなきゃと思っているシシャモナイ方向。SUP買って行くのもありかなと。窓岩方面ならそんなに潮も早くないし竿も入ってないから釣果も期待できないかなと。

それでまあ磯替えです。梯子で沼前に行きましたが,こちらではさっぱりボウズでした。目の前で遊漁船が釣りしていたので魚探に反応はあったのかもしれませんが,アタリはありませんでした。これにて終了。
あ,今シーズンのサクラマスボウズが確定したかな?と思った釣行でした。長万部方面や石狩方面のサーフでサクラマスとヒラメの両狙いもありなんですが,どうやら自分は重いジグを投げたくて仕方ないみたいで,どうもサクラマス釣り,特に軽いミノーイングはすっきりしないんです。深い磯場で重いルアーをフルキャストしたい!その欲求が強いようです。今後はサクラマスを狙わずにブリヒラメにシフトすることでしょう。それでもどこかでサクラマスのチャンスがあるかもしれません。近いうちにまた釣りに出かけたいなと思います。
2019年06月08日
サクラマス狙いで意外な釣果

なんかゴールデンウィークだし,釣りに行けるタイミングで行っておこうかとおもってまた積丹に行ってきました。なんとかこの連休中にサクラマスを揚げて安心してブリヒラメに移行したいとの思いを胸に,まずは釣り場選びからです。
混んでないところ混んでないところ…うーーーん。
この日は若干の西風があって西積丹はやりづらそうな感じだから神威岬の東側で考えていくと…
まだ行ったことのない武威岬でどうでしょう。多分混んでない釣り場だし,周辺の釣果情報を考えると期待もできそうです。
方針が決まったところでたっぷり仮眠をとって現地3時半着です。武威岬の東側のワンドの駐車場所には予定通り誰もいませんでした。車を降りて準備していると恐らくは様子見のアングラーさんの車が何台か通りかかります。
こんなルートで入釣しました。
結論から言うと,来岸漁港側から回れば楽に行けたんですがw

バケツとロッドを持った状態でここを降りるのは大変そうなので止めておきました。一応突破可能なレベルです。

乗った釣り座の入り口ですが,それなりに大変なルートです。

東回りで岬の先端に出るならここを登って突破する方が楽そうです。
それで釣果はというとまたもやダメで,途中から波も高くなってきたので撤退です。

漁港に移動してヒラメ狙いのジギングです。別に大した秘密でもないんですが,結構危険なところなので場所は一応伏せておきます。他の釣り人が入っているのを見たことがない場所で,景色もよくて開放感があるのでお気に入りの場所です。
釣り座について重めのジグを1個しか持ってきていないことに気づいてしまったと思いましたが,その唯一の100gのスロイダーを底まで落とすといきなり反応が!

まあホッケなんですが…

自己記録の45cmです。鼻腔にフックが掛かるという珍事です。

その後も瀬のあたりを中心にアタリがあり,30cmを軽く超える良型のホッケがポンポン追加できます。このあたりは殆ど竿が入ってない分釣果が期待できます。実際港の他の場所では全く釣れていないみたいでした。
相当数のホッケがいたみたいですが,やはりホッケはスレるのが早いです。同じルアーで同じパターンだとすぐに反応が無くなってしまいます。ルアーローテーション(車に取りに戻った)を頻繁にして,パターンも色々試しながらヒラメの反応を待ちます。
まあ待ちぼうけで終わりましたが。

新兵器投入です。ネットレビューを色々見て数ある類似製品の中からこれを選びました(本体画像忘れた)。

レコードホッケはせっかくなので丸ごと一夜干しです。他のホッケも30cm台中盤の大きさだったんですが,かなり小さく見えます。新兵器は使い勝手もよく,色々と重宝しそうです。
なんかもう釣りブログじゃなくて釣れないブログじゃない?っていう疑惑が出てきました。サクラマス,またも釣れませんでした。
タグ :武威岬
2019年05月24日
サクラマス第6戦~ホッケ祭~
ゴールデンウィークになったし釣り行きますかー。とまた積丹まで行ってきたのですが,今年は連休もかなり仕事していたので,合間を縫っての釣行です。
朝マズメはまた堀株のテトラに行ってきました。この日は人出が少なかったので最初はサーフからキャストです。自分がサーフよりもテトラを好むのは,サーフは横から攻略するが基本の考えだからです。ランガンするのも一つの手ですが,かけ上がりに対して並行にキャストすることで回遊魚に対してルアーを長くアピールできると考えています。かけ上がりに沿って回遊している魚がテトラや岬などの障害物の手前で留まったり転回したりするところを狙えるという利点もあります。しかしこの日は周りに釣り人が殆どいなかったので好きな方向にキャストできたので,とりあえずテトラに乗らなくてもいいかな?と考えて浜から広範囲にルアーを投げます。がらがらのサーフとは対照的にテトラには3人ほど乗っていらっしゃいましたし。
快適にキャストできるのはいいものの,引っかかるのはゴミばかり。数えきれないほど海藻を回収してしまいました。3センチほどのエビも一回ひっかけてしまいました。これがベイトかな?ルアーも色々と試しますが,魚の反応はありません。しばらくするとサーフも混んできたのでテトラに移動です。ここのテトラは手前の方が乗りにくい角度ですが,ちょっと沖まで行くと楽に移動できます。

場所を変えても状況は好転しません。アタリがないままキャストを続けていると,同じテトラの釣り人にヒット!小桜をゲットされてました。ヒットシーンを目にするのは今シーズン何回目だったかなー。片手で数えられる範囲なんだよなー。今日はサクラマスの姿を拝めただけ良かったというべきか…いや,自分で釣らなきゃダメだろうと気持ちを入れなおして続行です。魚が全くいないわけではないのがわかったのですが,今日の堀株はダメなようです。気づけば満員だったサーフも空きが目立ってきました。テトラでは1バラシもあったのですが,他に魚が揚がっているところも目撃できず,堀株からの移動を決断しました。うーん,粘り足りないかな?

じゃあどこ行くの?って考えながら積丹を北上して結局いつものジュウボウです。今回はちょうど駐車場でジュウボウ行きのお二人様と出会って,追いかける形での磯歩きでした。
いつもの南端までいってとりあえず沖側にキャスト。流れも波も穏やかなので60gで簡単に底がとれます。

底とってる段階でサクラ狙いじゃないんですが,一発で30cm中盤のホッケゲットです。どうやら大分岸寄りしているようでアタリも多く,ポンポン良型のホッケが揚がります。さらに一際強い引きを見せたのは…

マッチョなアブラコでした。滅茶苦茶太いです。ブリ用のロッドなんで簡単にぶっこ抜きましたが,恐らく自己記録サイズですね。考えてみるとアブラコ釣ったのは今シーズン初でした。

いつものスロイダーでワインド気味に攻めていたので何個かジグをロストしましたが,これはスプリットリングが破損したときの写真です。根がかり脱出した後なんか変だなーと思ったらフックが無くなってました。気づかずにキャストしていたら間抜けでしたね。やはり仕掛けのチェックは大事です。

40オーバーのホッケも1本ゲットです。でかいなー。

この腹パン具合。

プールの中でお遊戯大会です。偏光板が欲しいですね。わかりにくいですが真ん中らへんにアブラコさんがいます。
釣れないタイミングもありましたが,先行者様の「上に居る!」との声に従って表層をジグで引いてくると3連投3連発。この日のホッケは底にも表層にもいてやる気もかなりあったようです。
サクラマス狙いで表層を攻めたりもしましたが,結局サクラマスには縁がありませんでした。

気持ちいい天気の下先行者お二人様と場所を変えながらのホッケジギング。先端を譲ってもらったり,いろいろとお話しさせてもらったりと一緒に楽しまさせていただきました。感謝です。結局10数本を揚げて型の良いものだけ5本お持ち帰りです。

帰りにアブラコを測定すると45cmでした。自己記録は堀株のテトラで釣った44cmだったので1cm更新ですね。長さはほとんど変わりませんが太さが全然違います。こんなに太いアブラコは初めて釣りました。メジャーはお借りしたものです。帰りに駐車場でコーヒーとお食事までいただいてしまい,お世話になりっぱなしでした。重ねて感謝です。


この日はイルカがバンバン跳ねていました。
さてさて,西の河原駐車場まで戻ってきましたが,日没まではまだ時間があります。どうしようかなと考えて思い浮かんだのがルシ岬でした。そういえばまだ先端まで攻めたことがないのでこのタイミングで行ってみましょう。

ここまでは割と簡単に来られる(ジュウボウ程度の難易度)のですが,ここから先はロッド片手に持った状態では無理かなと判断しました。多分両手が空いていれば壁をトラバースして行くのは可能だと思います。ただしその先でも崖が続くので帰りも考えるとどうかな?と。ルシ岬から積丹岬に抜けられるかが試したかったのですが,ここで断念しました。一旦崖上に上ってから積丹岬を目指すのはありだと思います。

正確にどこがルシ岬なのかわかりません。地図上ではこの離れの上がルシ岬になっています。

先ほどの行き止まり?の場所の釣り座です。

来た道を振り返るとこんな感じ。

この溝を越えれば離れに乗れますが,うーーん。地図で見るとここの離れに乗ってもそんなにおいしそうではないですね。

ちょっともどったこの辺りは釣りやすいです。ただし手前は浅いですね。

この辺もやりやすい。

ここはちょっと難儀します。行きは上るだけなので楽ですが,背中に荷物があると帰りはちょっと大変。

ここはかなり平らですね。沖には網が入っていました。
ルシ岬はいずれブリ狙いで行こうかと思っていましたが,思ったよりも浅いゾーンが広くていまいちな感じはしました。これで本日の調査は終了です。サクラマス?あれ?
朝マズメはまた堀株のテトラに行ってきました。この日は人出が少なかったので最初はサーフからキャストです。自分がサーフよりもテトラを好むのは,サーフは横から攻略するが基本の考えだからです。ランガンするのも一つの手ですが,かけ上がりに対して並行にキャストすることで回遊魚に対してルアーを長くアピールできると考えています。かけ上がりに沿って回遊している魚がテトラや岬などの障害物の手前で留まったり転回したりするところを狙えるという利点もあります。しかしこの日は周りに釣り人が殆どいなかったので好きな方向にキャストできたので,とりあえずテトラに乗らなくてもいいかな?と考えて浜から広範囲にルアーを投げます。がらがらのサーフとは対照的にテトラには3人ほど乗っていらっしゃいましたし。
快適にキャストできるのはいいものの,引っかかるのはゴミばかり。数えきれないほど海藻を回収してしまいました。3センチほどのエビも一回ひっかけてしまいました。これがベイトかな?ルアーも色々と試しますが,魚の反応はありません。しばらくするとサーフも混んできたのでテトラに移動です。ここのテトラは手前の方が乗りにくい角度ですが,ちょっと沖まで行くと楽に移動できます。

場所を変えても状況は好転しません。アタリがないままキャストを続けていると,同じテトラの釣り人にヒット!小桜をゲットされてました。ヒットシーンを目にするのは今シーズン何回目だったかなー。片手で数えられる範囲なんだよなー。今日はサクラマスの姿を拝めただけ良かったというべきか…いや,自分で釣らなきゃダメだろうと気持ちを入れなおして続行です。魚が全くいないわけではないのがわかったのですが,今日の堀株はダメなようです。気づけば満員だったサーフも空きが目立ってきました。テトラでは1バラシもあったのですが,他に魚が揚がっているところも目撃できず,堀株からの移動を決断しました。うーん,粘り足りないかな?

じゃあどこ行くの?って考えながら積丹を北上して結局いつものジュウボウです。今回はちょうど駐車場でジュウボウ行きのお二人様と出会って,追いかける形での磯歩きでした。
いつもの南端までいってとりあえず沖側にキャスト。流れも波も穏やかなので60gで簡単に底がとれます。

底とってる段階でサクラ狙いじゃないんですが,一発で30cm中盤のホッケゲットです。どうやら大分岸寄りしているようでアタリも多く,ポンポン良型のホッケが揚がります。さらに一際強い引きを見せたのは…

マッチョなアブラコでした。滅茶苦茶太いです。ブリ用のロッドなんで簡単にぶっこ抜きましたが,恐らく自己記録サイズですね。考えてみるとアブラコ釣ったのは今シーズン初でした。

いつものスロイダーでワインド気味に攻めていたので何個かジグをロストしましたが,これはスプリットリングが破損したときの写真です。根がかり脱出した後なんか変だなーと思ったらフックが無くなってました。気づかずにキャストしていたら間抜けでしたね。やはり仕掛けのチェックは大事です。

40オーバーのホッケも1本ゲットです。でかいなー。

この腹パン具合。

プールの中でお遊戯大会です。偏光板が欲しいですね。わかりにくいですが真ん中らへんにアブラコさんがいます。
釣れないタイミングもありましたが,先行者様の「上に居る!」との声に従って表層をジグで引いてくると3連投3連発。この日のホッケは底にも表層にもいてやる気もかなりあったようです。
サクラマス狙いで表層を攻めたりもしましたが,結局サクラマスには縁がありませんでした。

気持ちいい天気の下先行者お二人様と場所を変えながらのホッケジギング。先端を譲ってもらったり,いろいろとお話しさせてもらったりと一緒に楽しまさせていただきました。感謝です。結局10数本を揚げて型の良いものだけ5本お持ち帰りです。

帰りにアブラコを測定すると45cmでした。自己記録は堀株のテトラで釣った44cmだったので1cm更新ですね。長さはほとんど変わりませんが太さが全然違います。こんなに太いアブラコは初めて釣りました。メジャーはお借りしたものです。帰りに駐車場でコーヒーとお食事までいただいてしまい,お世話になりっぱなしでした。重ねて感謝です。


この日はイルカがバンバン跳ねていました。
さてさて,西の河原駐車場まで戻ってきましたが,日没まではまだ時間があります。どうしようかなと考えて思い浮かんだのがルシ岬でした。そういえばまだ先端まで攻めたことがないのでこのタイミングで行ってみましょう。

ここまでは割と簡単に来られる(ジュウボウ程度の難易度)のですが,ここから先はロッド片手に持った状態では無理かなと判断しました。多分両手が空いていれば壁をトラバースして行くのは可能だと思います。ただしその先でも崖が続くので帰りも考えるとどうかな?と。ルシ岬から積丹岬に抜けられるかが試したかったのですが,ここで断念しました。一旦崖上に上ってから積丹岬を目指すのはありだと思います。

正確にどこがルシ岬なのかわかりません。地図上ではこの離れの上がルシ岬になっています。

先ほどの行き止まり?の場所の釣り座です。

来た道を振り返るとこんな感じ。

この溝を越えれば離れに乗れますが,うーーん。地図で見るとここの離れに乗ってもそんなにおいしそうではないですね。

ちょっともどったこの辺りは釣りやすいです。ただし手前は浅いですね。

この辺もやりやすい。

ここはちょっと難儀します。行きは上るだけなので楽ですが,背中に荷物があると帰りはちょっと大変。

ここはかなり平らですね。沖には網が入っていました。
ルシ岬はいずれブリ狙いで行こうかと思っていましたが,思ったよりも浅いゾーンが広くていまいちな感じはしました。これで本日の調査は終了です。サクラマス?あれ?
2019年05月14日
サクラマス第5戦~西積丹を一往復~
連戦連敗中の海サクラ。4月下旬の積丹方面に久々の釣行です。日の出直前の4時頃の現地到着でした。今回は出発が遅そうだったので入る場所があるであろう堀株の海水浴場テトラから始めます。

あー、海藻が引っかかるけどアタリはないな…

薄暗いころからキャストし続けますが,一向にアタリはありません。見渡すと海岸線にはびっしりとアングラーが並んでいます。今回は先輩と合流するはずなので,この人影のどれかが先輩かと思われます。
辺りが完全に明るくなってきても大量のルアーが飛び交うだけで,ヒットしている様子はありません。今回もダメか…という思いが頭をよぎりかけたとき,同じテトラに乗っているアングラーが40cm台の小さめのサクラマスをゲットしました。これはチャンス!と思ってロッドを振り続けるも…結局アタリ一つなく撤退しました。
ここで先輩と合流。西積丹を北上していきますが,同行者の都合で激磯には行けません。南から順に釣り場を見ていきますが,週末の釣り場は激混みの模様。しかし何故か祈り石の一等地の離れが空いていたので降りてみました。

だろうなー、とは思いましたがアタリ一つありません。ジグで底を攻めればホッケは釣れると思ったのですが,そんな気配も全く感じられません。朝一で入った人はいたのでしょうが,撤退済みですかね。お隣の弁財澗の方でホッケ狙いのウキ釣りの方がたくさんいらっしゃったので,魚もそちらに寄せられているのでしょう。ここは短時間で撤退しました。
そのまま北上して各地の様子を見ます。うーん,どこも釣れてなさそうな感じです。この日はベタ凪。入舸まで北上してホッケでも釣れないかとジグをキャストしますが,この澄み切った水の中では厳しい感じです。ちょうど港内に群れが寄せられてきているのかホッケの投げ釣りウキ釣りで港内は大賑わいでした。さすがにこれじゃ無理だと諦めて,来た道を戻りながら南下します。
多少波があって,エントリーが楽な場所を探して行くと…

余別漁港横のワリシリ岬が目につきました。初入釣になります。

この磯は岬の先端方面に渡れそうで渡れないもどかしい磯でしたw

大回りしてこの橋?を渡ると先端の方に出られました。他のアングラーの方にも出会いましたが,この日はどこもダメなようです。ここも魚の気配がなかったので撤退します。

大森海岸はホッケのウキ釣りが釣れているようでした。サクラマスは無理でもこのままアタリ一つなく帰りたくなかったのでホッケ目当てに磯におりました。
他が凪いでいてもこの海岸は結構波が強いです。波に気を付けながらジグを落としてみますが,反応はいま一つ。どうやらウキ釣りの方々の撒いたアミを偏食しているようで,ジグには見向きもしてくれません。仕方がないのでジグサビキに切り替えてリフトアンドフォールで狙っていくとようやくこの日初のアタリが来ました。ホッケゲットです(カメラを磯に持って降りるのを忘れました)。
その後もジグサビキでそれなりに釣れるのですが,すべてサビキへのバイトかスレがかり。うーーーん,釣れるのはいいけどこれは面白くないぞ。どうしようかと思案していると,先輩がルアーを諦めてサビキ仕掛けと磯竿を持って出直してきました。ルアーでダメならサビキで行こうと足元に仕掛けを垂らしますが中々釣れません。ところがわずか10ⅿ横に入っている方々はポンポンホッケを揚げています。この差は何なのか…答えは簡単でした。コマセを撒くと即座にホッケが寄ってくるようで,先輩のサビキにダブルでホッケが喰いついてきました。その後もコマセを撒けば直後にサビキに来るという状況で,コマセを撒くのをサボると全く釣れません。なるほどね。この時点で自分はこの釣り場ではもういいな,と思っていたので自分が11本,先輩が5本揚げたところで撤退しました。
最後に夕マヅメの堀株に戻って暗くなるまでキャストしましたがやはりノーバイト。朝は多くの人で埋め尽くされていた海岸には自分と先輩の二人しかいませんでした。これで釣れれば文句ないんですけどね。
ホッケ釣りの経験値は上がったものの,やはりサクラマスは釣れず悔しい思いで家路につきました。
う~ん,つれねw
あー、海藻が引っかかるけどアタリはないな…
薄暗いころからキャストし続けますが,一向にアタリはありません。見渡すと海岸線にはびっしりとアングラーが並んでいます。今回は先輩と合流するはずなので,この人影のどれかが先輩かと思われます。
辺りが完全に明るくなってきても大量のルアーが飛び交うだけで,ヒットしている様子はありません。今回もダメか…という思いが頭をよぎりかけたとき,同じテトラに乗っているアングラーが40cm台の小さめのサクラマスをゲットしました。これはチャンス!と思ってロッドを振り続けるも…結局アタリ一つなく撤退しました。
ここで先輩と合流。西積丹を北上していきますが,同行者の都合で激磯には行けません。南から順に釣り場を見ていきますが,週末の釣り場は激混みの模様。しかし何故か祈り石の一等地の離れが空いていたので降りてみました。

だろうなー、とは思いましたがアタリ一つありません。ジグで底を攻めればホッケは釣れると思ったのですが,そんな気配も全く感じられません。朝一で入った人はいたのでしょうが,撤退済みですかね。お隣の弁財澗の方でホッケ狙いのウキ釣りの方がたくさんいらっしゃったので,魚もそちらに寄せられているのでしょう。ここは短時間で撤退しました。
そのまま北上して各地の様子を見ます。うーん,どこも釣れてなさそうな感じです。この日はベタ凪。入舸まで北上してホッケでも釣れないかとジグをキャストしますが,この澄み切った水の中では厳しい感じです。ちょうど港内に群れが寄せられてきているのかホッケの投げ釣りウキ釣りで港内は大賑わいでした。さすがにこれじゃ無理だと諦めて,来た道を戻りながら南下します。
多少波があって,エントリーが楽な場所を探して行くと…

余別漁港横のワリシリ岬が目につきました。初入釣になります。

この磯は岬の先端方面に渡れそうで渡れないもどかしい磯でしたw

大回りしてこの橋?を渡ると先端の方に出られました。他のアングラーの方にも出会いましたが,この日はどこもダメなようです。ここも魚の気配がなかったので撤退します。

大森海岸はホッケのウキ釣りが釣れているようでした。サクラマスは無理でもこのままアタリ一つなく帰りたくなかったのでホッケ目当てに磯におりました。
他が凪いでいてもこの海岸は結構波が強いです。波に気を付けながらジグを落としてみますが,反応はいま一つ。どうやらウキ釣りの方々の撒いたアミを偏食しているようで,ジグには見向きもしてくれません。仕方がないのでジグサビキに切り替えてリフトアンドフォールで狙っていくとようやくこの日初のアタリが来ました。ホッケゲットです(カメラを磯に持って降りるのを忘れました)。
その後もジグサビキでそれなりに釣れるのですが,すべてサビキへのバイトかスレがかり。うーーーん,釣れるのはいいけどこれは面白くないぞ。どうしようかと思案していると,先輩がルアーを諦めてサビキ仕掛けと磯竿を持って出直してきました。ルアーでダメならサビキで行こうと足元に仕掛けを垂らしますが中々釣れません。ところがわずか10ⅿ横に入っている方々はポンポンホッケを揚げています。この差は何なのか…答えは簡単でした。コマセを撒くと即座にホッケが寄ってくるようで,先輩のサビキにダブルでホッケが喰いついてきました。その後もコマセを撒けば直後にサビキに来るという状況で,コマセを撒くのをサボると全く釣れません。なるほどね。この時点で自分はこの釣り場ではもういいな,と思っていたので自分が11本,先輩が5本揚げたところで撤退しました。
最後に夕マヅメの堀株に戻って暗くなるまでキャストしましたがやはりノーバイト。朝は多くの人で埋め尽くされていた海岸には自分と先輩の二人しかいませんでした。これで釣れれば文句ないんですけどね。
ホッケ釣りの経験値は上がったものの,やはりサクラマスは釣れず悔しい思いで家路につきました。
う~ん,つれねw
2019年04月08日
サクラマス第4戦~磯巡り~

朝マヅメはここで迎えました。今年2回目の場所。この写真だけでわかったらすごいなと思います。

はい。島牧は北国澗ですね。夜中のうちに乗り込んで場所取りを済ませ,一人寝袋で寝てました。誰もいない磯だと波の音が大きく感じられます。無人の磯に一人でいるのは怖くないのですが"クマ出たらどうしよう"とは考えてました。ここは昨年から頻繁にクマ出没が報じられた島牧ですからね。そろそろ期限切れの唐辛子スプレー買いなおそうかと考えてます。

肝心の釣果はというと,10人に小桜2本という厳しい結果に。はい,私はボウズです。これでも今シーズンの中で一番マシな状況なんですけどね。何しろ今年4戦目にして初めてサクラが釣りあがってるところを目撃できましたからね。次は自分でゲットしたいところです。多少のハネは見られるものの魚影の薄さに朝の段階で場所を移動しました。

寿都を経由して西積丹へ。こちらは初めての視察ですね。ちょっと悪路走破性のよろしくないマイカーで行くのが怖かったので手前までしか行きませんでした。

ちらっと偵察したKSJは大盛況でしたね。クロガシラが爆釣だったみたいです。それでまあ,いつものこちらですよ。もっとも行くのはこの右手でなく…

左手のジュウボウです。1か月ほど前に来た時とはガラリと様子が変わってすっかり春景色ですね。今回は難なく南側先端に到着できました。
2019/03/10
この冬最大の寒波が到来していた2月中旬,サクラマス狙いで2019年第2戦に行ってきました。札幌市内でも最低気温-10℃を下回る日々が続いていましたが,3時前に札幌を出発し,稲穂峠を越えて岩内へ。海沿いの国道を右折して西積丹に向かいました。よくあるパターンですね。車窓から海の様子を見ると,予想通り多少の波…

誰もいないジュウボウで好きな方向にルアーをかっ飛ばします。まさに爽快!波風も弱く,60gで底が取れる状況です。まあアタリは無いのですが,ジグで底を取っていると,何かに引っかかった感触が…ロストかと思いましたがそれほど苦労せずに回収できました。

これが今年ジュウボウ最初の釣果w

まさかのアワビ?トコブシ?見分け方ありましたっけ?撮影後海にお帰り頂きました。その後も底から表層まで全方向に狙っていると,底層でアタリがありました。このボソボソした手応えはホッケですね。ホッケは食い気は強いのに捕食が下手なのか,ジグを何回かついばんでからフッキングに至ることが多いようです。それなりに根がある場所なのでサクラマスを主眼にリアシングルのセッティングだったフックをフロントにも装着しました。さあ犯人捜しです。この付近はどの方向でも手前は根がかりしてしまうので,遠投して50ⅿ付近までをネチネチ底攻めします。まだ魚影が薄いのか,なかなかアタリがありませんが…

ようやく1本ゲットしました。なんだか当初の目的とは違ってしまいましたが,予想通りホッケが釣れたことで満足です。

岬の先端も凪いでいて気持ちいい。空も澄み渡っています。

窓岩も遠くに見えますね。これ以上の釣果が見込めなさそうなので暗くなる前に撤収です。

帰り道の方が難易度が上がるのがこのルートです。とくに背中に荷物を背負っていると崖下りで苦労します。

こんな溝もありますが…

落ちなければどうということはありません。

付け根付近もいい景色です。

ここもちょっとした難所ですね。帰りはよじ登って上からまわりました。前回はここのさらに手前で引き返さざるを得ませんでしたからね。雪や氷がないと全然違います。

西の河原まで戻ってくると風が出てきました。

ジュウボウ岬の手前のワンドから,手前の出岬を望みます。

割と新しいフンです。去年の夏もこの位置にあったのでマーキングですかね。クマかな。

前回登れなかったこの岩にも上りました。自分は釣り場のロープは利用しない主義なので,ロープの背面から登りました。ちょっとジグを投げてみようかと思いましたが,風がかなり強くなってきたので偵察だけで撤収しました。

今年どなたかが張りなおしたのでしょうか。結構しっかりしています。

斜面の土にはフキノトウが顔を出していました。もうちょっと小さい方が食べやすいかな。そんなわけで今回も完敗です。そろそろシーズン全敗がちらついてきました。次回こそは!
2019年04月01日
サクラマス第3戦平日の鮎川平盤
大分前ですが2月末の平日,今度こそはと思って鮎川平盤に行ってきたわけです。

初めて平盤に乗りました。4時ごろに磯に降りたのですが誰もおらず。

明るくなってくると地元の方を中心に10名程度が平盤でロッドを振りましたが,誰もヒットせず…朝マヅメはミノーも少し投げましたが,みなさんジグを使っているようで,自分も途中からはジグオンリーでやりました。いや,カスリもしなかったんですけどね。4時間かけて熊石まで来てまたこれか…
全く釣れる気がしないので釣り場の調査をしながら札幌方面に戻ることにします。瀬棚はほぼ未開拓ですので,海岸沿いにポイントをチェックしていきます。久遠(くどう)漁港って読みを知らなかったのですが,”遠い(とおい)”という字なのにそうなるんだ,へぇ…などと地理を勉強しながら徐々に北上します。道中アングラーの姿は見えず,魚も見えず。
釣り場について調べていると”千代丸事件”という凄惨な事件が1933年に起こったということを知りました。ネットで調べてもあまり情報が出てこないのですが,密漁船が起こした事件のようです。怠慢もあってちゃんと事件の信用できるソースを得られていないので詳細は記しませんが,釣りと密漁は紙一重。考えさせられる事件です。事件の名称と発生年は岩内町の公式HPにも載っているので間違いないと思うのですが,興味のある方はご自分で調べていただければと思います。

実は初訪問のこちら瀬棚港は昼近い時間でしたが,数名のアングラーがロッドを振っていました。しかも防波堤の上には60cmはありそうなサクラマスが1本揚がっています。恐らく朝マヅメはもっと多くの方がいらっしゃったのでしょう。

しかし自分がついた時間ではヒットを確認できず。こちらも適当に切り上げました。

島牧ではこちらに突撃してきました。北国澗の東側ですね。なにやら去年あたりから路上駐車にうるさいらしいので江ノ島海岸の駐車帯からテクテク歩きます。

上から見下ろす江ノ島海岸は点在している根がはっきり見えますね。

結構波風が強かったのですが,釣りができないほどではありません。無人の磯でロッドを振ります。ええ,空振りです。
なんかもう,今シーズン全敗の気がしてきました。昨年と違って釣行回数が稼げないのでしんどいです。次こそは,と思いながら家路につきました。

初めて平盤に乗りました。4時ごろに磯に降りたのですが誰もおらず。

明るくなってくると地元の方を中心に10名程度が平盤でロッドを振りましたが,誰もヒットせず…朝マヅメはミノーも少し投げましたが,みなさんジグを使っているようで,自分も途中からはジグオンリーでやりました。いや,カスリもしなかったんですけどね。4時間かけて熊石まで来てまたこれか…
全く釣れる気がしないので釣り場の調査をしながら札幌方面に戻ることにします。瀬棚はほぼ未開拓ですので,海岸沿いにポイントをチェックしていきます。久遠(くどう)漁港って読みを知らなかったのですが,”遠い(とおい)”という字なのにそうなるんだ,へぇ…などと地理を勉強しながら徐々に北上します。道中アングラーの姿は見えず,魚も見えず。
釣り場について調べていると”千代丸事件”という凄惨な事件が1933年に起こったということを知りました。ネットで調べてもあまり情報が出てこないのですが,密漁船が起こした事件のようです。怠慢もあってちゃんと事件の信用できるソースを得られていないので詳細は記しませんが,釣りと密漁は紙一重。考えさせられる事件です。事件の名称と発生年は岩内町の公式HPにも載っているので間違いないと思うのですが,興味のある方はご自分で調べていただければと思います。

実は初訪問のこちら瀬棚港は昼近い時間でしたが,数名のアングラーがロッドを振っていました。しかも防波堤の上には60cmはありそうなサクラマスが1本揚がっています。恐らく朝マヅメはもっと多くの方がいらっしゃったのでしょう。

しかし自分がついた時間ではヒットを確認できず。こちらも適当に切り上げました。

島牧ではこちらに突撃してきました。北国澗の東側ですね。なにやら去年あたりから路上駐車にうるさいらしいので江ノ島海岸の駐車帯からテクテク歩きます。

上から見下ろす江ノ島海岸は点在している根がはっきり見えますね。

結構波風が強かったのですが,釣りができないほどではありません。無人の磯でロッドを振ります。ええ,空振りです。
なんかもう,今シーズン全敗の気がしてきました。昨年と違って釣行回数が稼げないのでしんどいです。次こそは,と思いながら家路につきました。
2019年03月10日
2019第2戦もサクラマス狙いで氷漬けの西積丹へ
この冬最大の寒波が到来していた2月中旬,サクラマス狙いで2019年第2戦に行ってきました。札幌市内でも最低気温-10℃を下回る日々が続いていましたが,
3時前に札幌を出発し,稲穂峠を越えて岩内へ。海沿いの国道を右折して西積丹に向かいました。よくあるパターンですね。車窓から海の様子を見ると,予想通り多少の波はあるものの磯には乗れそうです。どうせ混んでるだろうからとレストランワンツー跡を横目に兜千畳敷をスルーし,神恵内は西の河原駐車場まで来ました。時刻は5時を過ぎており,日の出まであまり時間がありません。駐車場に他の車はなく,釣り場を独占できそうです。前回の釣行
で沼前まで行ってますから,今回はジュウボウに行くことにしましょう。

(明るくなってからの撮影)
いつも通りトイレを通ってトンネルから海岸に出ます。物好きでもいるのか,一人分の足跡がジュウボウ方向に向かって続いています。足元は大きめのゴロタに雪が積もっているのでかなり歩きにくい感じです。あまり無理せず進んでいくと,周囲がほんのりと明るくなってきました。はやる気持ちを抑えながら安全第一で進んでいきます。夏場なら20分少々で岬の付け根にたどり着くはずですが,30分かけて岬の手前のロープがかかっている大岩に到着です。どうやら足跡もここまでのようです。
当然岬の先端を目指しますが,ここからが大変でした。夏なら5分もあれば岬の付け根にたどり着くのですが,身の丈を超える大岩群に雪がどっさり積もっており,難儀難儀。距離にすればたった数十メートルの道のりを,這いずりながら,埋もれながら,息も絶え絶えにやっとの思いで乗り越えました。岬に乗って南端を目指そうとすると…

足場という足場が完全に凍っていて海に滑落する未来しか見えません。

じゃあ北端はというと,中央の割れ目を目指しても足元が凍って滑りまくるので無理。夏なら海沿いの崖伝いにショートカットもできますが,もちろんそれも無理です。仕方がないのでロープのある…まあ今回は雪と氷で見つけられなかったからロープがあるはずの岩までまた戻ってきました。ただでさえ大変な道のりをとんぼ返り。これが一番しんどかったですね。
さて,岬が無理でもここならどうかというと…

ここの裏側が釣り座ですが…

まあ無理ですよね。釣り座も足場が完全に凍っているみたいですし。

ここは突破しました。

ワンド内でようやく本日初キャストです。うーん,絶景でのキャストは気持ちがいいですね。アタリも気持ちいいくらいに全くありませんw
途中の磯でも軽く試しましたが全く気配無く撤退です。結局3時間少々で帰ってきましたが,歩いていた時間が大部分という修行状態w
さて,まだ時間がありますので,ここはお代わりで沼前に行ってみましょう。前回釣行では苦労せずに先端の離れまで行けましたので,沼前ならば難儀せずに先端に行けるでしょうと。

思えば遠くに行ってきたもんだ。
完全に甘かったですね。結局先端付近までは行ってきましたが,前回釣行と違ってここ数日の寒波で岩場が完全に雪と氷に覆われています。

ここが最大の難所だったのですが,信じられますか?最初の平盤に至るまでが一番大変でした。岩壁にへばりつき,手で雪と氷を取り払いながらちょっとずつ進んで何とか突破しましたが,足元にちゃんと岩があるのか,それとも踏み抜きかねない雪と氷だけなのか,下手したら海に落ちます。最初雪の壁を見たときは絶望感を覚えましたね。同じ真冬でもタイミングによって磯の表情が大きく変わるということが良くわかりました。寒波怖い。逆にタイミングさえ良ければ真冬でもジュウボウに十分たどり着けるということでしょう。
さてさて,先端付近はどうだったかというと…

ここは諦めました。岩が凍り付いていてはジャンプして超えることもできません。

何がともあれ,これでようやく釣りができます。まずは北側でキャストします。波風が強いですね。ジュウボウと同じく表層も底も反応がありません。一度だけアタリがあって魚が乗った感じがしたのですが,巻き上げている最中に正面から波をモロに喰らってしまって,気づいたら根がかりしていてラインブレイクしてしまいました。
適当に見切りをつけて南側に移動しましたが,やはり何の反応もありません。

少しずつ戻りながらキャストしましたが結局ノーバイト。2019年第2戦はボウズに終わりましたが,磯の経験値が増えたのが収穫ってとこですね。うーん,サクラ咲かないw
3時前に札幌を出発し,稲穂峠を越えて岩内へ。海沿いの国道を右折して西積丹に向かいました。よくあるパターンですね。車窓から海の様子を見ると,予想通り多少の波はあるものの磯には乗れそうです。どうせ混んでるだろうからとレストランワンツー跡を横目に兜千畳敷をスルーし,神恵内は西の河原駐車場まで来ました。時刻は5時を過ぎており,日の出まであまり時間がありません。駐車場に他の車はなく,釣り場を独占できそうです。前回の釣行
2019/02/02
で沼前まで行ってますから,今回はジュウボウに行くことにしましょう。
(明るくなってからの撮影)
いつも通りトイレを通ってトンネルから海岸に出ます。物好きでもいるのか,一人分の足跡がジュウボウ方向に向かって続いています。足元は大きめのゴロタに雪が積もっているのでかなり歩きにくい感じです。あまり無理せず進んでいくと,周囲がほんのりと明るくなってきました。はやる気持ちを抑えながら安全第一で進んでいきます。夏場なら20分少々で岬の付け根にたどり着くはずですが,30分かけて岬の手前のロープがかかっている大岩に到着です。どうやら足跡もここまでのようです。
当然岬の先端を目指しますが,ここからが大変でした。夏なら5分もあれば岬の付け根にたどり着くのですが,身の丈を超える大岩群に雪がどっさり積もっており,難儀難儀。距離にすればたった数十メートルの道のりを,這いずりながら,埋もれながら,息も絶え絶えにやっとの思いで乗り越えました。岬に乗って南端を目指そうとすると…
足場という足場が完全に凍っていて海に滑落する未来しか見えません。
じゃあ北端はというと,中央の割れ目を目指しても足元が凍って滑りまくるので無理。夏なら海沿いの崖伝いにショートカットもできますが,もちろんそれも無理です。仕方がないのでロープのある…まあ今回は雪と氷で見つけられなかったからロープがあるはずの岩までまた戻ってきました。ただでさえ大変な道のりをとんぼ返り。これが一番しんどかったですね。
さて,岬が無理でもここならどうかというと…
ここの裏側が釣り座ですが…
まあ無理ですよね。釣り座も足場が完全に凍っているみたいですし。
ここは突破しました。
ワンド内でようやく本日初キャストです。うーん,絶景でのキャストは気持ちがいいですね。アタリも気持ちいいくらいに全くありませんw
途中の磯でも軽く試しましたが全く気配無く撤退です。結局3時間少々で帰ってきましたが,歩いていた時間が大部分という修行状態w
さて,まだ時間がありますので,ここはお代わりで沼前に行ってみましょう。前回釣行では苦労せずに先端の離れまで行けましたので,沼前ならば難儀せずに先端に行けるでしょうと。
思えば遠くに行ってきたもんだ。
完全に甘かったですね。結局先端付近までは行ってきましたが,前回釣行と違ってここ数日の寒波で岩場が完全に雪と氷に覆われています。
ここが最大の難所だったのですが,信じられますか?最初の平盤に至るまでが一番大変でした。岩壁にへばりつき,手で雪と氷を取り払いながらちょっとずつ進んで何とか突破しましたが,足元にちゃんと岩があるのか,それとも踏み抜きかねない雪と氷だけなのか,下手したら海に落ちます。最初雪の壁を見たときは絶望感を覚えましたね。同じ真冬でもタイミングによって磯の表情が大きく変わるということが良くわかりました。寒波怖い。逆にタイミングさえ良ければ真冬でもジュウボウに十分たどり着けるということでしょう。
さてさて,先端付近はどうだったかというと…
ここは諦めました。岩が凍り付いていてはジャンプして超えることもできません。
何がともあれ,これでようやく釣りができます。まずは北側でキャストします。波風が強いですね。ジュウボウと同じく表層も底も反応がありません。一度だけアタリがあって魚が乗った感じがしたのですが,巻き上げている最中に正面から波をモロに喰らってしまって,気づいたら根がかりしていてラインブレイクしてしまいました。
適当に見切りをつけて南側に移動しましたが,やはり何の反応もありません。
少しずつ戻りながらキャストしましたが結局ノーバイト。2019年第2戦はボウズに終わりましたが,磯の経験値が増えたのが収穫ってとこですね。うーん,サクラ咲かないw
2019年02月02日
2019初釣りはサクラ狙いで道南へ
2019年釣り初めは道南は上ノ国まで行ってきました。昨年のにて江差まで初遠征してきましたが,今回はさらにその先まで行ってきました。
スタートはやや遅めで,5時過ぎに稲穂峠を越えました。明るくなるのは6時以降なのであまり時間はありません。右折して兜千畳敷に行くのも手ですが,今回は道南方面に足を伸ばすつもりだったので,左折して寿都方面に向かいます。
そんなに遠くまで行っている余裕はないので樽岸漁港あたりで朝マズメを迎えようと思いましたが,先客が車中待機していらっしゃいます。このあたりの海岸はどこでも竿を出せるのですが,車を止める場所が無いのが悩みどころですね。寿都漁港までの道にもう一台車が止まっていましたが,落ち着いて止められる感じではなかったので一気に島牧まで向かうことにします。

夜明け前ぎりぎりでここに入りました。予想通り誰もいません…魚もいませんでした。波も荒くて足元がかなり洗われて危なかったので早々に撤退です。
車で釣り場を観察しながら西進しますが,どこも釣れていない感じです。

お次は車を止めやすいメジャーポイントのこちらに入りました。海岸は釣り人でびっしりですね。でも釣れてません。自分もアタリすらありません。早々に見切りをつけて翌日に向けて釣り場の調査をしながら日本海側を道南に向かうことにします。

途中で気になったのがこちら,せたなの美谷漁港左の磯場です。車が何台も停まっていて,ホッケがウキ釣りで釣れているみたいでした。

ついにここまで来ました。上ノ国は寅ノ沢海岸です。雑誌で見たことがある風景です。空は晴れ渡っていて気持ちよくキャストできます。魚の反応はありませんけどね。近所の釣具屋さんで話を聞くと,今日はどこもダメとのこと。翌日の朝マズメを目標に熊石は鮎川に向かいました。

途中のこちらで夕マズメ一発勝負を賭けます。もちろん初めて入る釣り場なんですが,程よく波があり,流れ出しもあり,よさげな雰囲気です。まあ雰囲気だけでまたカスリもしなかったのですが,ほぼ同時に入釣した方が小サクラ一本を揚げてリリースしていらっしゃいました。はるばる道南まで来たけれどここまでノーバイト・ノーヒットです。まあ仕方ないねと鮎川まで北上します。
どこに入るかかなり迷いましたが,Googlemapで沈み根の位置を確認して馬小屋近辺に車を止めました。まだ暗くなったばかりですが,結構な数の車が待機しています。まだ1月なのにこの混みよう。シーズン本番の3月になったらどうなるのか,想像しただけでも恐ろしいですね。

翌朝,まだ暗い5時くらいに浜に出ました。まだ多くの方は車中待機されていましたが,日の出が近づくとともに続々と出陣されてきます。キャストキャストキャスト…今朝も異常ありません。皆様徐々に引き上げて行かれます。全く揚がっていないわけではないのですが,目視できた範囲で1本しか揚がっていません。ベタ凪です。少し空いた浜をランガンしますが,結局アタリもなく撤収です。今日は札幌まで戻らなければなりません。

帰り際に偵察した河口付近も元気がありません。

名産品のアワビが足元に落ちていました。
さて,まだ時間もあるので,寿都から積丹を偵察しながら札幌を目指します。

初日の朝に竿を出そうとした樽岸海岸です。誰もいません。
色々と釣り場を見て回りますが,どこも釣れてなさそうですね。こんなときは好きな釣り場に行くに限ります。そういえばこのブログのタイトルは磯歩きでした。そんなわけでこちら。

はい。沼前岬です。ちょうど先端から戻ってきた方とお話させて頂くと,サクラマス狙いのルアーにホッケがうじゃうじゃとのこと。ま,ホッケでもこのまま一泊二日のノーヒット・ノーバイトよりはいいよねと一人雪中行軍です。まあ沼前なんで大したことはないですね。夏場なら15~20分の道のりですが,雪で足元が悪いのと,厚着で汗をかきたくないのとでゆっくりと歩きます。おかげで30分近くかかりましたが,無事先端に到達しました。

表層は反応がありませんが,着底するとすぐに手元に違和感が伝わります。

はい,ホッケです。2019初Fishですね。その後も底ではホッケがかなりの好反応を示しますが,サクラマスは居なさそうです。表層では反応が得られませんでした。

ホッケは30cm台前半が中心でしたが,一本だけ30cm台後半が釣れました。結局ホッケ6本ほどキープして日没撤退です。釣果には恵まれませんでしたが,釣り場の見聞を広げられましたし,磯歩きも楽しめました。次はサクラを咲かせたいですね。2~4月はサクラ狙いで,その次はヒラメ狙いにシフトしようと目論んでいます。2月後半には浜厚真でクロガシラを狙うのもいいですね。今年はプライベートが忙しくなり,昨年ほど釣行回数は取れないのですが,その分濃い釣りを味わいたいと思っています。

背開きにすると卵でパンパンに膨れた胃袋が出てきました。これって共食いなんですかね?
2018/11/27
スタートはやや遅めで,5時過ぎに稲穂峠を越えました。明るくなるのは6時以降なのであまり時間はありません。右折して兜千畳敷に行くのも手ですが,今回は道南方面に足を伸ばすつもりだったので,左折して寿都方面に向かいます。
そんなに遠くまで行っている余裕はないので樽岸漁港あたりで朝マズメを迎えようと思いましたが,先客が車中待機していらっしゃいます。このあたりの海岸はどこでも竿を出せるのですが,車を止める場所が無いのが悩みどころですね。寿都漁港までの道にもう一台車が止まっていましたが,落ち着いて止められる感じではなかったので一気に島牧まで向かうことにします。
夜明け前ぎりぎりでここに入りました。予想通り誰もいません…魚もいませんでした。波も荒くて足元がかなり洗われて危なかったので早々に撤退です。
車で釣り場を観察しながら西進しますが,どこも釣れていない感じです。
お次は車を止めやすいメジャーポイントのこちらに入りました。海岸は釣り人でびっしりですね。でも釣れてません。自分もアタリすらありません。早々に見切りをつけて翌日に向けて釣り場の調査をしながら日本海側を道南に向かうことにします。
途中で気になったのがこちら,せたなの美谷漁港左の磯場です。車が何台も停まっていて,ホッケがウキ釣りで釣れているみたいでした。
ついにここまで来ました。上ノ国は寅ノ沢海岸です。雑誌で見たことがある風景です。空は晴れ渡っていて気持ちよくキャストできます。魚の反応はありませんけどね。近所の釣具屋さんで話を聞くと,今日はどこもダメとのこと。翌日の朝マズメを目標に熊石は鮎川に向かいました。
途中のこちらで夕マズメ一発勝負を賭けます。もちろん初めて入る釣り場なんですが,程よく波があり,流れ出しもあり,よさげな雰囲気です。まあ雰囲気だけでまたカスリもしなかったのですが,ほぼ同時に入釣した方が小サクラ一本を揚げてリリースしていらっしゃいました。はるばる道南まで来たけれどここまでノーバイト・ノーヒットです。まあ仕方ないねと鮎川まで北上します。
どこに入るかかなり迷いましたが,Googlemapで沈み根の位置を確認して馬小屋近辺に車を止めました。まだ暗くなったばかりですが,結構な数の車が待機しています。まだ1月なのにこの混みよう。シーズン本番の3月になったらどうなるのか,想像しただけでも恐ろしいですね。
翌朝,まだ暗い5時くらいに浜に出ました。まだ多くの方は車中待機されていましたが,日の出が近づくとともに続々と出陣されてきます。キャストキャストキャスト…今朝も異常ありません。皆様徐々に引き上げて行かれます。全く揚がっていないわけではないのですが,目視できた範囲で1本しか揚がっていません。ベタ凪です。少し空いた浜をランガンしますが,結局アタリもなく撤収です。今日は札幌まで戻らなければなりません。
帰り際に偵察した河口付近も元気がありません。
名産品のアワビが足元に落ちていました。
さて,まだ時間もあるので,寿都から積丹を偵察しながら札幌を目指します。
初日の朝に竿を出そうとした樽岸海岸です。誰もいません。
色々と釣り場を見て回りますが,どこも釣れてなさそうですね。こんなときは好きな釣り場に行くに限ります。そういえばこのブログのタイトルは磯歩きでした。そんなわけでこちら。
はい。沼前岬です。ちょうど先端から戻ってきた方とお話させて頂くと,サクラマス狙いのルアーにホッケがうじゃうじゃとのこと。ま,ホッケでもこのまま一泊二日のノーヒット・ノーバイトよりはいいよねと一人雪中行軍です。まあ沼前なんで大したことはないですね。夏場なら15~20分の道のりですが,雪で足元が悪いのと,厚着で汗をかきたくないのとでゆっくりと歩きます。おかげで30分近くかかりましたが,無事先端に到達しました。
表層は反応がありませんが,着底するとすぐに手元に違和感が伝わります。
はい,ホッケです。2019初Fishですね。その後も底ではホッケがかなりの好反応を示しますが,サクラマスは居なさそうです。表層では反応が得られませんでした。
ホッケは30cm台前半が中心でしたが,一本だけ30cm台後半が釣れました。結局ホッケ6本ほどキープして日没撤退です。釣果には恵まれませんでしたが,釣り場の見聞を広げられましたし,磯歩きも楽しめました。次はサクラを咲かせたいですね。2~4月はサクラ狙いで,その次はヒラメ狙いにシフトしようと目論んでいます。2月後半には浜厚真でクロガシラを狙うのもいいですね。今年はプライベートが忙しくなり,昨年ほど釣行回数は取れないのですが,その分濃い釣りを味わいたいと思っています。
背開きにすると卵でパンパンに膨れた胃袋が出てきました。これって共食いなんですかね?
2019年01月03日
2018釣り納めはサクラマス狙いで積丹周遊
暫く釣りに行ってなかったので,ここで一丁釣行しますか!と思い立った大晦日。最近ホッケばっかだったし,少々気が早いかもしれないけれどサクラマス狙いの釣行でも企てましょうかね。本気出すなら島牧へGO!!なんですが,冬道往復10時間近くともなればそこまでやる気も出せず。サーフで使いやすいロッドが現状ありませんしね。ここは近場の積丹方面の磯か漁港で挑戦してみようと思いました。海は荒れてる予報だけど波は真北から。これなら積丹の陰になっている泊~神恵内は薙いでいるだろうと,第一目標は兜千畳敷に決定!昼頃には海も凪いでいる予報なので,西側から積丹半島を一周すれば丁度良いかなと目論見ました。
5時過ぎに現地に着くと,海は比較的凪いでおり場所を選べば千畳敷に乗るのも問題なさそうです。駐車場には2,3台の車が止められており,遠目に投げ釣りのライトが見えます。ソウハチ狙いの方でしょうか。
準備をして磯に降りると徐々に後続の車も到着してくる感じでした。先端の鎖付近が空いていたので隣の投げ釣りの方に挨拶して釣り座を構えました。
暗いうちは底狙いで60gのジグを投げます。ソウハチでも掛かるかなと思ったのですが空振り。しかし日の出とともに反応が!

ホッケです。30cmくらいか…
底付近でリフト&フォールを繰り返すと,フォールに喰いついてきます。ジグサビキで6本1バラシ。うち5本がジグへのヒットで2本がサビキでした。最大で36cm,他はすべて30cm前後でした。

結局表層は全く反応なく,日が昇りきるとホッケの反応もなくなってきました。中間付近の撒き餌でウキ釣りしている方に寄せられていったのでしょう。こうなると面白くありませんので移動を決断します。この時点で平盤には20名近くの方が釣りをされていて,中間部ではホッケのウキ釣り,基部付近でマス狙いのルアー釣りが行われていました。ホッケはそれなりに揚がっているようでしたが,鱒のヒットは確認できませんでした。

移動…積丹半島を流しながら漁港や河口をチェックしていきましたが,結局ノーバイト。兜盃漁港は誰も釣りをしていませんでした。ホッケの賑わいは既に去ったのでしょうか。さすがに一人で雪のテトラを降りる気もないので大森海岸はスルー,珊内は異常なしwジュウボウ・アキアジ・沼前と魅力的な岬にも積雪では足が向きません。神岬漁港ではホッケの投げ&ウキ釣りでちょこちょこ揚がっているようでしたが,ルアーには無反応。余別来岸も成果なく,野塚のサーフはスルーして,入舸で投げるもやっぱり無反応。幌武威は誰もいませんでした。人も魚も。美国のサーフで一人頑張っているルアーマンを横目に帰路につきました。
決して多くはありませんでしたが,様々なところに鱒狙いのルアーマンの姿が見られましたのが驚きでした。アメマス狙いの方もいらっしゃったでしょうが,早くもサクラマスを狙っている方も多かったようです。兜千畳敷を後にするときに入れ違いで堀株から流れてきた方に「サクラマスいました?」なんて訊かれちゃいましたし。誰かサクラマス獲った人いたのでしょうか?
そんなわけでボウズという訳でもなく,さしたる釣果があるわけでもなく,2018年最後の釣行を終えたのでした。目的の一つは先日購入したMuthosSonioのテストだったのですが,それについては別の機会で。
本格的に釣りを始めて最初の一年を終えましたが,多くの事を学びました。初心者ながら釣り場に通っていると,この前○○でお会いしましたね,ってこともあったりして面白かったです。自分の釣りの方向性もある程度定まってきたので,2019年はそれぞれの釣りをより深める方向に進めたらなと思っています。2019年もよい釣りライフを楽しみたいものです。
5時過ぎに現地に着くと,海は比較的凪いでおり場所を選べば千畳敷に乗るのも問題なさそうです。駐車場には2,3台の車が止められており,遠目に投げ釣りのライトが見えます。ソウハチ狙いの方でしょうか。
準備をして磯に降りると徐々に後続の車も到着してくる感じでした。先端の鎖付近が空いていたので隣の投げ釣りの方に挨拶して釣り座を構えました。
暗いうちは底狙いで60gのジグを投げます。ソウハチでも掛かるかなと思ったのですが空振り。しかし日の出とともに反応が!
ホッケです。30cmくらいか…
底付近でリフト&フォールを繰り返すと,フォールに喰いついてきます。ジグサビキで6本1バラシ。うち5本がジグへのヒットで2本がサビキでした。最大で36cm,他はすべて30cm前後でした。
結局表層は全く反応なく,日が昇りきるとホッケの反応もなくなってきました。中間付近の撒き餌でウキ釣りしている方に寄せられていったのでしょう。こうなると面白くありませんので移動を決断します。この時点で平盤には20名近くの方が釣りをされていて,中間部ではホッケのウキ釣り,基部付近でマス狙いのルアー釣りが行われていました。ホッケはそれなりに揚がっているようでしたが,鱒のヒットは確認できませんでした。

移動…積丹半島を流しながら漁港や河口をチェックしていきましたが,結局ノーバイト。兜盃漁港は誰も釣りをしていませんでした。ホッケの賑わいは既に去ったのでしょうか。さすがに一人で雪のテトラを降りる気もないので大森海岸はスルー,珊内は異常なしwジュウボウ・アキアジ・沼前と魅力的な岬にも積雪では足が向きません。神岬漁港ではホッケの投げ&ウキ釣りでちょこちょこ揚がっているようでしたが,ルアーには無反応。余別来岸も成果なく,野塚のサーフはスルーして,入舸で投げるもやっぱり無反応。幌武威は誰もいませんでした。人も魚も。美国のサーフで一人頑張っているルアーマンを横目に帰路につきました。
決して多くはありませんでしたが,様々なところに鱒狙いのルアーマンの姿が見られましたのが驚きでした。アメマス狙いの方もいらっしゃったでしょうが,早くもサクラマスを狙っている方も多かったようです。兜千畳敷を後にするときに入れ違いで堀株から流れてきた方に「サクラマスいました?」なんて訊かれちゃいましたし。誰かサクラマス獲った人いたのでしょうか?
そんなわけでボウズという訳でもなく,さしたる釣果があるわけでもなく,2018年最後の釣行を終えたのでした。目的の一つは先日購入したMuthosSonioのテストだったのですが,それについては別の機会で。
本格的に釣りを始めて最初の一年を終えましたが,多くの事を学びました。初心者ながら釣り場に通っていると,この前○○でお会いしましたね,ってこともあったりして面白かったです。自分の釣りの方向性もある程度定まってきたので,2019年はそれぞれの釣りをより深める方向に進めたらなと思っています。2019年もよい釣りライフを楽しみたいものです。