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Posted by naturum at

2019年06月15日

さあ,磯ヒラメ行ってみよう!!

6月になって気温も高くなり,ブリヒラメモードに突入した八平です。相変わらず月に2回の釣行頻度ですが,禁断の平日有給というカードを切ってMUTHOS SONIOと共にに出撃です!

この日の海は穏やかの予報。稲穂峠を越えたのが遅かったのもあり,泊村に着くころには既に辺りは薄明るくなっていました。このままジュウボウ・沼前まで向かうか,それとも手前のKSJに入るか,少し迷いましたが,既に出遅れ気味だし平日で空いていることもあってKSJを選択しました。
朝マズメKSJ
しかし全くの無反応。投げ釣り師は手のひらより少し大きいくらいのカレイをポンポン揚げていますが,ルアーマンたちはノーフィッシュ。海面が綺麗な水平面で,潮の流れもありません。魚は居るのでしょうが,ルアーに反応させるのは困難と判断して1時間弱で見切りを付けました。


今日のジュウボウ
こんなときでもベタ凪でない場所って言ったらジュウボウですね。いや,いつでも行ってますけど。外海に向かって大きく突き出した岬はやはり潮の動きが違いました。

今日のシシャモナイ
時刻は既に6時近くなっており,先行者も4名。最初の選択を誤ったので仕方ないですね。聞けばヒラメは1枚揚がったとのこと。時間的に若干不利でもベタ凪のKSJよりはよいでしょうと,ジギングを開始します。


しかしアタリの無いこと無いこと。先行者様方もお休みされてる状況です。ルアーをローテーションしながらジグをキャストし続けますが,根がかりロストに加えて振り切れを3発もやってしまう始末。その原因はSlammerIII5500のベールを上げたつもりが上がりきっていなくてキャスト時に戻ってしまうという現象でした。注意して扱っていましたが,個体差なのクリック音がしてもベールが上がりきらないときがあります。今度釣具屋さんに持って行って不具合かどうか聞いてみることにしましょう。おかげで買ったばかりのRERIZEを1投目でロストする羽目に。痛すぎです。

一時間も続けていると,完全な無風状態だったのが南東からの風が出てきました。この日はブリも視野に入れて約3号のラインを初めて使用していたのですが飛距離が80~90ⅿ程度しか出ず沖を探り切れずにいました。そこにきてこの南東の風。追い風に乗せてまだルアーを届かせていなかったエリアに攻め込もうと,一段高いところから山なりの弾道でフルキャストします。空高く飛び上がったスロイダーは追い風を受けて軽々と100ⅿを超える飛距離を出しました。着水からフォール。カウント15で底付近まで落とし込んだところでロッドに重みを感じました。一瞬ゴミかと思いましたがビリビリとした生命感が伝わってきます。大した抵抗は受けませんでしたが手前の根を回避するために直ぐに浮き上がらせて寄せてきます。低い位置に降りつつロッドにかかるテンションを一定に保ちながら巻いてくると平らなヤツが見えてきました。

良型一枚!
今シーズン初の一枚です。

リアフックがざっくり
裏面にアシストフックがざっくりと刺さっていました。サイズは56cmオーバー。自己最高記録です。重量は2㎏に達していました。勝因は明らかに飛距離なので,ライン選びが悩ましいなあと。やはりリールは2台持って行った方が良いかもしれません。状況によっては細いラインを使いたくなるので,1.5号と2.5号くらいの組み合わせで行ってみようかなと。

花の咲く季節
その後はアタリも全くなく午前中に撤退です。

たまらなくおいしい
帰りに美国の平八さんでザンギ定食。ふわりと軽い衣にジューシーな鶏肉がたまりません。例の場所でも軽く投げてみましたがやはり反応はなし。結局アタリはヒラメが釣れた1回だけでしたが,久々に本命をゲットした釣行となりました。やっぱりヒラメは美味しくていいですね。
  


Posted by 八平陸 at 21:04Comments(0)ヒラメ

2019年06月14日

サクラマス最終戦か!?

ゴールデンウィークも終わり,そろそろサクラマスも終了だというのに未だにシーズンボウズの八平です。さすがにヤバイと思って混雑を承知で行ってきました。珊内です。

たまには混んでるとこに行きますよ

結果?サクラマスってどこにいるの?もう1000回以上キャストしてアタリすらないんですけど?他の人が揚げてるのもほとんど見てないんですけど?ど?ど???



サーフです
サーフに移動しました。いや,まあジュウボウにやってきました。

この崖を突破しよう
今回は憂さ晴らしに?中央突破で南端に行くルートに初挑戦しました。前々からここは通れると踏んでいたんですけどね。左手の崖をトラバースして行きます。事前の予想ではこのルートは逆向き(海側から岡側)に進む方が上りになるので楽に突破できると考えていたのですが,実際に行ってみると予想通りでした。岩が風化していてボロボロ崩れるのでなかなかの恐怖感。つかんだ岩ごと溝まで落下しかねません。海面まで軽く5ⅿはある位置にいますので自分が崩した岩も,からん,からん,からん,ぼちゃん,といった感じで落下していきます。背面に10㎏ほどの大型ザック,片手にロッドケースという装備だと下りは難儀します。最後に平盤に降りる部分も,降りる先が海面方向に向かって大分傾斜しているので飛び降りるのもリスキーです。逆向きに上りルートで進めば大したことないと思うのですが,下りだからこその難易度アップと恐怖感。ひぃはぁいいながらなんとか降りることができました。もう滑るし崩れるし最悪でした。感想ですか?うーん,敢えて二度目は来たくないなあ。崖のぼりじゃなくて釣りが目的だし。

一応これでジュウボウ岬は分割で外周一周したことになります。どこかのウェブサイトに「一周することはできない」って書いてあった気がするんですが「できました」と言っておきましょう。ちなみに今回通った部分が一番難易度高いと思います。次点が基部から北端に向かって岡側の崖に張り付いて進むルートです。その次が基部から南端に向かって岡側を海岸沿いに進むルート,最も簡単なのが中央の割れ目を通って北端に進むルートだと思います。いずれも今回と同じ大型ザック+ロッドケースで突破できると記しておきますが,釣り新聞のガイドブックではジュウボウ岬には陸路で行けないことになってます。危険度が高いという判断からでしょうし,実際そうだと思います。地形も嵐や地震の度に変化していますし,岬全体も風化が進んでいます。安全第一。これを読んだ方が行けると保証している訳ではありませんのであしからず。自分も次は突破できるかはわかりません。

北側を見るのは久しぶり
ここを左巻きに降ります。



さて,いつもの南端についていろいろと探ってみますが,反応はなし。あれだけ居たホッケもどこかに行ってしまったのでしょうか?

一人きりのジュウボウで潮や鳥の動きを見ながら広範囲にキャストを続けますが,魚からのコンタクトはありません。何か,何かこの状況を突破できるカギはないか?そう考えてルアーボックスを探るとありました。タイラバです。まだ使ったことがなかったのですが,これで何かしらの変化をもたらせるかも知れないと考えて,一つだけ持ってきていたブルーゴールドのタイラバをセットしてフォールの釣りを展開します。

以前ネットで調べた限りでは,タイラバは巻いて落として使う,と読んだ気がします。手探りでタイラバをキャストしていると手前の方で強いアタリが。ぶっこ抜くと…

ショアタイラバ
アブラコさんでした。

アブラコ47
長さでは自己記録の47cmです。でも前回の45cmの方が体が太くてぱっと見デカい印象です。
何にせよこれでボウズ回避です。しかし後は続かず,立役者のタイラバもシシャモナイ方向に投げて根がかりロストしてしまいました。

今日のジュウボウ
やっぱり誰もいないジュウボウは気持ちいいね!

シシャモナイ
そのうち行かなきゃと思っているシシャモナイ方向。SUP買って行くのもありかなと。窓岩方面ならそんなに潮も早くないし竿も入ってないから釣果も期待できないかなと。

ジュウボウ遠景
それでまあ磯替えです。梯子で沼前に行きましたが,こちらではさっぱりボウズでした。目の前で遊漁船が釣りしていたので魚探に反応はあったのかもしれませんが,アタリはありませんでした。これにて終了。


あ,今シーズンのサクラマスボウズが確定したかな?と思った釣行でした。長万部方面や石狩方面のサーフでサクラマスとヒラメの両狙いもありなんですが,どうやら自分は重いジグを投げたくて仕方ないみたいで,どうもサクラマス釣り,特に軽いミノーイングはすっきりしないんです。深い磯場で重いルアーをフルキャストしたい!その欲求が強いようです。今後はサクラマスを狙わずにブリヒラメにシフトすることでしょう。それでもどこかでサクラマスのチャンスがあるかもしれません。近いうちにまた釣りに出かけたいなと思います。

  


2019年06月08日

サクラマス狙いで意外な釣果

ワンドからの朝日

なんかゴールデンウィークだし,釣りに行けるタイミングで行っておこうかとおもってまた積丹に行ってきました。なんとかこの連休中にサクラマスを揚げて安心してブリヒラメに移行したいとの思いを胸に,まずは釣り場選びからです。

混んでないところ混んでないところ…うーーーん。
この日は若干の西風があって西積丹はやりづらそうな感じだから神威岬の東側で考えていくと…
まだ行ったことのない武威岬でどうでしょう。多分混んでない釣り場だし,周辺の釣果情報を考えると期待もできそうです。

方針が決まったところでたっぷり仮眠をとって現地3時半着です。武威岬の東側のワンドの駐車場所には予定通り誰もいませんでした。車を降りて準備していると恐らくは様子見のアングラーさんの車が何台か通りかかります。



こんなルートで入釣しました。

結論から言うと,来岸漁港側から回れば楽に行けたんですがw

ここを降りるのは大変かな
バケツとロッドを持った状態でここを降りるのは大変そうなので止めておきました。一応突破可能なレベルです。

それなりに大変
乗った釣り座の入り口ですが,それなりに大変なルートです。

岬の基部
東回りで岬の先端に出るならここを登って突破する方が楽そうです。

それで釣果はというとまたもやダメで,途中から波も高くなってきたので撤退です。




漁港に移動してヒラメ狙いのジギングです。別に大した秘密でもないんですが,結構危険なところなので場所は一応伏せておきます。他の釣り人が入っているのを見たことがない場所で,景色もよくて開放感があるのでお気に入りの場所です。

釣り座について重めのジグを1個しか持ってきていないことに気づいてしまったと思いましたが,その唯一の100gのスロイダーを底まで落とすといきなり反応が!

鼻腔に掛かったみたい
まあホッケなんですが…

ホッケ45
自己記録の45cmです。鼻腔にフックが掛かるという珍事です。


良型ホッケ
その後も瀬のあたりを中心にアタリがあり,30cmを軽く超える良型のホッケがポンポン追加できます。このあたりは殆ど竿が入ってない分釣果が期待できます。実際港の他の場所では全く釣れていないみたいでした。

相当数のホッケがいたみたいですが,やはりホッケはスレるのが早いです。同じルアーで同じパターンだとすぐに反応が無くなってしまいます。ルアーローテーション(車に取りに戻った)を頻繁にして,パターンも色々試しながらヒラメの反応を待ちます。

まあ待ちぼうけで終わりましたが。



新兵器
新兵器投入です。ネットレビューを色々見て数ある類似製品の中からこれを選びました(本体画像忘れた)。

新兵器の威力
レコードホッケはせっかくなので丸ごと一夜干しです。他のホッケも30cm台中盤の大きさだったんですが,かなり小さく見えます。新兵器は使い勝手もよく,色々と重宝しそうです。


なんかもう釣りブログじゃなくて釣れないブログじゃない?っていう疑惑が出てきました。サクラマス,またも釣れませんでした。
  
タグ :武威岬


Posted by 八平陸 at 06:16Comments(0)ホッケサクラマス