2018年11月27日
鴎島デビュー戦
今年初めてショアジギングに挑戦したわけですが,折しもショアブリ絶不調の2018年だったわけで,結局一本も上げないまま11月を迎えてしまいました。夏以降は若干釣果が上向いたようですが,8月からはサケ釣りに移行していたので参戦していませんでした。
このまま終われるか?いや否!!
こうなったら道南まで遠征してブリ釣ったる!!
予てから憧れの鴎島(かもめじま)へ初出撃です。
中山峠を越えて~噴火湾を縦断して~一山超えて~ようやく江差に到着です。遠い。流石に遠いw
釣りを始めてから100㎞圏内は近場,150㎞でちょっと遠目かなという感覚になってますが,240㎞は遠いよ。しんどい。午後の早い時間に出発して5時間くらいかけて現地入りです。
すでに日は落ちて真っ暗になっていますが,江差港内でヒラメ狙いをちょっとしてから睡眠をとって翌朝に本命の鴎島ジギングの予定です。
地図を頼りにめぼしい場所でロッドを振りますが,完全に無反応…
それどころか釣り人が一人もいませんがー。
最近釣れてないのかな?
場所を変えても…
無人・無魚…
…
日付が変わる前に諦めて車内でご就寝です。
翌朝は3時に起きて鴎島を目指します。話には聞いていたけれど公園として整備されており遊歩道もあるので全く迷いません。暗闇の中島の南端を目指して進むこと5分少々,あっさりと到着です。予報通り向かい風がやや強いですが,ジギングできないほどではありません。他に誰もいませんので釣り座も選び放題。まだ明るくなるまでは時間がありますが,波もそこまで高くないので,先端の離れ岩に乗っていざ開始です。なんか初めての磯で一人きりってパターン多いなw
海底を探りながらジグをキャストしますが,沖側は結構根が荒い模様。速攻でスロイダーが殉職しました。めげずにヒラメ狙いでグロー系のジグで底を攻めていると…

良型のソイさんです。狙ってないのでリリース。
日の出が近づき薄ら明るくなってくると,カップルアングラーさん達もあらわれジギングを始めました。そろそろヒラメからブリに狙いを切り替える時間だろうと,スローな誘いから早めのワンピッチジャークに切り替えです。
シャッシャッシャッシャッ
反応がでないまま同じペースを続けるのにちょっと飽きてきたところで長めのジャーク&フォールを挟むと,2度目のフォールで来ました!
ガッ!!
乗ったなー。でもゴリ巻きできるし…

せーの!でぶっこ抜くと,夜中に釣れたソイと同じ38cmのフクラギでした。
なんだかあっさり釣ってしまいましたが,これが人生初ブリ。いや,フクラギサイズなのはわかってるけど,種としてはブリです。わざわざ鴎島まで遠征してボウズっていうのよりは良いのだけれど,なんだかスッキリしない…食べてもよかったのですが,小さくてかわいそうなのでリリース。2年後に釣らせてね。
その後はアタリも続かないので撤退を決心しました。ジグ5個以上ロストしてキープはゼロです。

この先端でやってました。

島の真ん中らへんはこんな感じです。
もうあんまり期待していないんだけど,せっかく江差まで来たので,別な磯も試してみることにしました。

草に隠れて見づらい写真ですが,わかりますか?
そう,鮪ノ岬(しびのみさき)です。こちらも公園からアクセスでき,エントリーが非常に楽です。
磯に降りると,先行アングラーがお一方,ブリ狙いでロッドをふるっていらっしゃいます。この岬は足場がよくて釣り座も楽に選べる感じです。


先客の邪魔にならない位置でジグを投げますが,反応がありません。鴎島と違ってこちらは根がかりが少ないですね。強気で攻められます。
攻められるんだけど,反応は全くなく…先客さんもすぐに撤退してしまいました。
何か所か釣り座を変えるも何事もなく,自分も撤退です。
帰りに長万部の浜ちゃんぽんで遅めの昼をとり,夕方に帰札しました。
目的は達成したのか?一応??

このお店,釣り新聞がお客用に置いてあるの,知ってました?
このまま終われるか?いや否!!
こうなったら道南まで遠征してブリ釣ったる!!
予てから憧れの鴎島(かもめじま)へ初出撃です。
中山峠を越えて~噴火湾を縦断して~一山超えて~ようやく江差に到着です。遠い。流石に遠いw
釣りを始めてから100㎞圏内は近場,150㎞でちょっと遠目かなという感覚になってますが,240㎞は遠いよ。しんどい。午後の早い時間に出発して5時間くらいかけて現地入りです。
すでに日は落ちて真っ暗になっていますが,江差港内でヒラメ狙いをちょっとしてから睡眠をとって翌朝に本命の鴎島ジギングの予定です。
地図を頼りにめぼしい場所でロッドを振りますが,完全に無反応…
それどころか釣り人が一人もいませんがー。
最近釣れてないのかな?
場所を変えても…
無人・無魚…
…
日付が変わる前に諦めて車内でご就寝です。
翌朝は3時に起きて鴎島を目指します。話には聞いていたけれど公園として整備されており遊歩道もあるので全く迷いません。暗闇の中島の南端を目指して進むこと5分少々,あっさりと到着です。予報通り向かい風がやや強いですが,ジギングできないほどではありません。他に誰もいませんので釣り座も選び放題。まだ明るくなるまでは時間がありますが,波もそこまで高くないので,先端の離れ岩に乗っていざ開始です。なんか初めての磯で一人きりってパターン多いなw
海底を探りながらジグをキャストしますが,沖側は結構根が荒い模様。速攻でスロイダーが殉職しました。めげずにヒラメ狙いでグロー系のジグで底を攻めていると…

良型のソイさんです。狙ってないのでリリース。
日の出が近づき薄ら明るくなってくると,カップルアングラーさん達もあらわれジギングを始めました。そろそろヒラメからブリに狙いを切り替える時間だろうと,スローな誘いから早めのワンピッチジャークに切り替えです。
シャッシャッシャッシャッ
反応がでないまま同じペースを続けるのにちょっと飽きてきたところで長めのジャーク&フォールを挟むと,2度目のフォールで来ました!
ガッ!!
乗ったなー。でもゴリ巻きできるし…

せーの!でぶっこ抜くと,夜中に釣れたソイと同じ38cmのフクラギでした。
なんだかあっさり釣ってしまいましたが,これが人生初ブリ。いや,フクラギサイズなのはわかってるけど,種としてはブリです。わざわざ鴎島まで遠征してボウズっていうのよりは良いのだけれど,なんだかスッキリしない…食べてもよかったのですが,小さくてかわいそうなのでリリース。2年後に釣らせてね。
その後はアタリも続かないので撤退を決心しました。ジグ5個以上ロストしてキープはゼロです。

この先端でやってました。

島の真ん中らへんはこんな感じです。
もうあんまり期待していないんだけど,せっかく江差まで来たので,別な磯も試してみることにしました。

草に隠れて見づらい写真ですが,わかりますか?
そう,鮪ノ岬(しびのみさき)です。こちらも公園からアクセスでき,エントリーが非常に楽です。
磯に降りると,先行アングラーがお一方,ブリ狙いでロッドをふるっていらっしゃいます。この岬は足場がよくて釣り座も楽に選べる感じです。


先客の邪魔にならない位置でジグを投げますが,反応がありません。鴎島と違ってこちらは根がかりが少ないですね。強気で攻められます。
攻められるんだけど,反応は全くなく…先客さんもすぐに撤退してしまいました。
何か所か釣り座を変えるも何事もなく,自分も撤退です。
帰りに長万部の浜ちゃんぽんで遅めの昼をとり,夕方に帰札しました。
目的は達成したのか?一応??

このお店,釣り新聞がお客用に置いてあるの,知ってました?
2018年11月25日
念願の一本!!
サケ釣り初心者の友人にサケを釣らせる釣行シリーズ第3弾です。
これまでの釣行は
そしてついに三度目で待望の一本を釣り上げました!!
ちなみに私はボですw
10月下旬の某日,お互いの日程的にも今年はこれがラストチャンスだね,と真夜中に胆振方面に出撃です。
初手は黄金漁港に向かいました。道中友人をピックアップし,現地には2時前に到着です。本命のサケ狙いの前に,防波堤の先端で投げ釣りから始めることにしました。
友人は初投げ釣りなので竿を1本だけ渡し,自分はマツカワ仕掛けと吹き流しのカレイ仕掛けの2本を外海に投入しました。
初めは慣れない手つきだった友人もキャストを重ねると徐々に板についてきました。しかし魚の反応はよくありません。
開始30分ほど無反応でしたが,微かなアタリに竿を持ち上げると,乗ってるか乗ってないか分からないくらいの重みが…

ツマグロカジカさんでした。即刻お帰り頂きます。
イソメを房掛けにして打ち返すと,今度は強烈なアタリ!!
竿を持つとけっこうな大物が乗っているのが分かります。ここで友人に竿をパスしてアワセから巻き上げを任せました。
自分はテトラに降りて魚が上がってくるのを待ちます。すると暗闇の中水面に浮かんできたのは細長いシルエット!
ハモだ!
しかも結構なサイズです。糸を手繰り寄せてランディング!

計ると72cmもありました。実は人生初ハモです。自分では釣り上げて無いけどw
一方の友人は人生初投げ釣りで大物ゲットです!
ハモならどちらかというと身餌をつけてるマツカワ仕掛けの方に来るかと思ってましたが,経験も無いのでよくわかりません。結局この日はマツカワ仕掛けには一切アタリもなく…

シマゾイとカニが絡まった仕掛けを引っ掛けて救出活動をして…

手のひらよりちょっと大きいくらいソウハチはハリを飲み込んでしまったので持ち帰りです。
4時近くになるとサケ狙いの釣り人が増えてきたので,投げ釣り道具を片付けて自分たちもサケ釣り道具を準備します。
八平はウキフカセ,友人はウキルアーで勝負です。周囲の釣り人はほとんどウキフカセですが,やはり初心者にはウキルアーの方がアタリを取りやすくて良いと思います。
暗いうちはガヤ祭り。明るくなってくるとサケのハネが見られました。しかし群れは薄いようです。見える範囲では誰もヒットしていません。
防波堤に上って釣り場全体を見渡してみても釣果は1本しか確認できませんでした。
全く釣れる気がしないので海上のボートの位置を頼りに漁港の反対側に移動しました。
すると角で釣っていた方が1本の釣果を手に,オレはもう上がるからここ入っていいよ,とありがたいお言葉。サケは居るけど食いは渋いよとの事でしたが,やはりアタリは来ません。
時刻は7時を過ぎ,朝まづめと言える時間は過ぎてしまいました。ここで場所替えを決意しました。車に乗り込んで西へと向かいます。
まずはお隣の伊達漁港。
ぱっと見た感じ活気はあったのですが,どうやら釣れる時間帯がちょうど終わったところだったようです。ぼちぼち帰る釣り人が目立ちますが,サケをビニル袋に入れて持ち帰る方もいらっしゃいます。
空いている場所を見つけて竿を出します。ここでは川の流れがあることに加えて手前の水深が浅く日中のヒットは期待できないことから,ほとんどの方はウキルアーを遠投しています。我々も右へ習えでウキルアーを投げますが,ここでもアタリが遠い。沖の方でハネは頻繁に見られますが,誰もヒットしていません。1時間ほどで見切りをつけて移動です。
ウェダーもないのでチラ見程度ですが,製糖工場配管,通称土管も釣れてはいない感じでした。
お次は豊浦漁港フィッシャリーナです。ここは異様な熱気に包まれていました。釣りデッキの上にはサケがゴロゴロと転がっています。
釣りデッキの先端部に人が集中しており,釣果もそこに集中しているようです。要するに河口側を食い気のある群れが回ってる状態で,肩を寄せ合いながらウキルアーを巻いている釣り人に見ているそばからサケがヒットしています。
先端部のよい場所に入れない我々は釣りデッキの中間部で竿を出します。こちらもサケが全くいないわけではありませんが,濃さがまるで違います。サケの代わりにガヤとサバがうるさく,たまに釣り上げてしまいます。
豊浦で釣りを始めた段階で時刻は10時を過ぎていました。この日のタイムリミットは12時に定めていたので,残り2時間弱の勝負。時間的にもこれ以上の移動は考えられないので,今日の命運をこの釣りデッキに賭けます!
しかし活気に沸いているのは先端ばかり。我々の位置ではサケのアタリは遠く,タイムリミットも刻一刻と迫ってきます。
ここで割と先端に近い方に空きが出来ていました。すかさず友人を送り込むと,両隣の方に断って入れてもらうことが出来ました。
この頃には友人のキャストも大分安定してきていたので,他の釣り人に挟まれた狭い場所にも問題なく行けるようになっていました。ちょっと離れた場所から見守りつつ自分もウキの動きに集中します。すると唐突に
きた!
友人の竿が大きく弓なりにしなっています!
慌ててタモを持って駆け寄ります!
近寄ってみるとかなりの暴れっぷり!大物です。
ラインブレイクが怖かったので,少しドラグを緩めさせてから,徐々に寄せて…
事前にレクチャーしていた通りタモの方にサケを頭から誘導して…

ゲットです!!
それも74cmの♂!!
まさか夜中に釣ったハモより長い魚を釣れるとは思ってなかったですw
魚がエサに来ているのが見えて,しっかり喰いつくまで我慢してからアワセを入れた
とのことで”釣れてしまった”のではなく”完璧に釣った"一本といえるでしょう。
「二度あることは三度ある」「三度目の正直」と相反することわざがあるように,三度目の挑戦というのは何事にもよくあるシチュエーションなのでしょう。残り時間も僅かで,どちらのことわざに事態が収束するのか,まさに勝負の分かれ目というときに来た一本は間違いなく値千金です。友人にとって忘れない体験になったことでしょう。


帰りがけに,前から気になっていた宇宙軒でチャーシューみそを頂きました。店内に行列ができるほどの盛況で,味も納得の一杯でした。結構スープが強い感じなので,チャーシューでなくねぎにした方が良かったかなと思いました。生ねぎの辛みがよいアクセントになって飽きが来ないと思います。
でまとめたように,自分の今シーズンのアキアジは終了しましたが,来シーズンは何を目標にしようか,今から目標を考えるところから楽しみです。
これまでの釣行は
2018/08/28
2018/10/15
そしてついに三度目で待望の一本を釣り上げました!!
ちなみに私はボですw
10月下旬の某日,お互いの日程的にも今年はこれがラストチャンスだね,と真夜中に胆振方面に出撃です。
初手は黄金漁港に向かいました。道中友人をピックアップし,現地には2時前に到着です。本命のサケ狙いの前に,防波堤の先端で投げ釣りから始めることにしました。
友人は初投げ釣りなので竿を1本だけ渡し,自分はマツカワ仕掛けと吹き流しのカレイ仕掛けの2本を外海に投入しました。
初めは慣れない手つきだった友人もキャストを重ねると徐々に板についてきました。しかし魚の反応はよくありません。
開始30分ほど無反応でしたが,微かなアタリに竿を持ち上げると,乗ってるか乗ってないか分からないくらいの重みが…

ツマグロカジカさんでした。即刻お帰り頂きます。
イソメを房掛けにして打ち返すと,今度は強烈なアタリ!!
竿を持つとけっこうな大物が乗っているのが分かります。ここで友人に竿をパスしてアワセから巻き上げを任せました。
自分はテトラに降りて魚が上がってくるのを待ちます。すると暗闇の中水面に浮かんできたのは細長いシルエット!
ハモだ!
しかも結構なサイズです。糸を手繰り寄せてランディング!

計ると72cmもありました。実は人生初ハモです。自分では釣り上げて無いけどw
一方の友人は人生初投げ釣りで大物ゲットです!
ハモならどちらかというと身餌をつけてるマツカワ仕掛けの方に来るかと思ってましたが,経験も無いのでよくわかりません。結局この日はマツカワ仕掛けには一切アタリもなく…

シマゾイとカニが絡まった仕掛けを引っ掛けて救出活動をして…

手のひらよりちょっと大きいくらいソウハチはハリを飲み込んでしまったので持ち帰りです。
4時近くになるとサケ狙いの釣り人が増えてきたので,投げ釣り道具を片付けて自分たちもサケ釣り道具を準備します。
八平はウキフカセ,友人はウキルアーで勝負です。周囲の釣り人はほとんどウキフカセですが,やはり初心者にはウキルアーの方がアタリを取りやすくて良いと思います。
暗いうちはガヤ祭り。明るくなってくるとサケのハネが見られました。しかし群れは薄いようです。見える範囲では誰もヒットしていません。
防波堤に上って釣り場全体を見渡してみても釣果は1本しか確認できませんでした。
全く釣れる気がしないので海上のボートの位置を頼りに漁港の反対側に移動しました。
すると角で釣っていた方が1本の釣果を手に,オレはもう上がるからここ入っていいよ,とありがたいお言葉。サケは居るけど食いは渋いよとの事でしたが,やはりアタリは来ません。
時刻は7時を過ぎ,朝まづめと言える時間は過ぎてしまいました。ここで場所替えを決意しました。車に乗り込んで西へと向かいます。
まずはお隣の伊達漁港。
ぱっと見た感じ活気はあったのですが,どうやら釣れる時間帯がちょうど終わったところだったようです。ぼちぼち帰る釣り人が目立ちますが,サケをビニル袋に入れて持ち帰る方もいらっしゃいます。
空いている場所を見つけて竿を出します。ここでは川の流れがあることに加えて手前の水深が浅く日中のヒットは期待できないことから,ほとんどの方はウキルアーを遠投しています。我々も右へ習えでウキルアーを投げますが,ここでもアタリが遠い。沖の方でハネは頻繁に見られますが,誰もヒットしていません。1時間ほどで見切りをつけて移動です。
ウェダーもないのでチラ見程度ですが,製糖工場配管,通称土管も釣れてはいない感じでした。
お次は豊浦漁港フィッシャリーナです。ここは異様な熱気に包まれていました。釣りデッキの上にはサケがゴロゴロと転がっています。
釣りデッキの先端部に人が集中しており,釣果もそこに集中しているようです。要するに河口側を食い気のある群れが回ってる状態で,肩を寄せ合いながらウキルアーを巻いている釣り人に見ているそばからサケがヒットしています。
先端部のよい場所に入れない我々は釣りデッキの中間部で竿を出します。こちらもサケが全くいないわけではありませんが,濃さがまるで違います。サケの代わりにガヤとサバがうるさく,たまに釣り上げてしまいます。
豊浦で釣りを始めた段階で時刻は10時を過ぎていました。この日のタイムリミットは12時に定めていたので,残り2時間弱の勝負。時間的にもこれ以上の移動は考えられないので,今日の命運をこの釣りデッキに賭けます!
しかし活気に沸いているのは先端ばかり。我々の位置ではサケのアタリは遠く,タイムリミットも刻一刻と迫ってきます。
ここで割と先端に近い方に空きが出来ていました。すかさず友人を送り込むと,両隣の方に断って入れてもらうことが出来ました。
この頃には友人のキャストも大分安定してきていたので,他の釣り人に挟まれた狭い場所にも問題なく行けるようになっていました。ちょっと離れた場所から見守りつつ自分もウキの動きに集中します。すると唐突に
きた!
友人の竿が大きく弓なりにしなっています!
慌ててタモを持って駆け寄ります!
近寄ってみるとかなりの暴れっぷり!大物です。
ラインブレイクが怖かったので,少しドラグを緩めさせてから,徐々に寄せて…
事前にレクチャーしていた通りタモの方にサケを頭から誘導して…

ゲットです!!
それも74cmの♂!!
まさか夜中に釣ったハモより長い魚を釣れるとは思ってなかったですw
魚がエサに来ているのが見えて,しっかり喰いつくまで我慢してからアワセを入れた
とのことで”釣れてしまった”のではなく”完璧に釣った"一本といえるでしょう。
「二度あることは三度ある」「三度目の正直」と相反することわざがあるように,三度目の挑戦というのは何事にもよくあるシチュエーションなのでしょう。残り時間も僅かで,どちらのことわざに事態が収束するのか,まさに勝負の分かれ目というときに来た一本は間違いなく値千金です。友人にとって忘れない体験になったことでしょう。


帰りがけに,前から気になっていた宇宙軒でチャーシューみそを頂きました。店内に行列ができるほどの盛況で,味も納得の一杯でした。結構スープが強い感じなので,チャーシューでなくねぎにした方が良かったかなと思いました。生ねぎの辛みがよいアクセントになって飽きが来ないと思います。
2018/10/19
でまとめたように,自分の今シーズンのアキアジは終了しましたが,来シーズンは何を目標にしようか,今から目標を考えるところから楽しみです。
タグ :アキアジ