2019年03月18日
オフショアに誘われて
最近オフショアに興味が出てきました。釣りを始めて1年半。ルアーフィッシングを始めて約1年。劇磯経験もある程度積んできて,やり残していることといったら,やったら遠いらしい茂津多岬,水温が上がったら政泊平盤や沼前岬先端の離れへの渡り,8の字にジュウボウ岬一周,キナウシ突入,実は未入釣のポン茂岩,観光かねてのオタモイ降下,神威岬手彫りトンネル突破,ルシ岬入釣,ついでに積丹岬を廻っていけるか調査,烏帽子岬も行ったことなかったっけ,忍路も一周はしたことないな,石狩増毛方面も未開拓の場所があるし…って結構まだやってないことあったわw
それはそうと,常にフロンティアを求めずにいられない自分としては,そろそろオフショアが気になってきたわけです。最近はよくYouTubeで鈴木斉さんの動画とか見ちゃったりして,オフショアに心が奪われてしまってるわけです。そんなわけで

130~200を中心に250も買ってしまいました。自分の中で絶大な信頼を寄せているスロイダーです。塗装とアイの弱さが欠点ですが,よく釣れるんですよね。ウレタンどぶ漬けで準備しています。
そしてロッドですが,ZENAQで予約を入れました。FOKEETO IKARI FB63-3 IKARI Bait model さらには FS64-5.5 IKARI Spinning modelを予約済みです。納期は6月と8月で今から楽しみです。オフショア未経験ですが何か?アドバイス頂けると助かりますw
リールはベイトとしては Penn Fathom Lever Drag 2 speed FTH15LD2 を考えています。ピュアフィッシングジャパンが取り扱っていないので個人輸入になりますが,2万円少々で済むはずです。アメリカのレビュー動画やCM動画を見たのですが,15はラインキャパシティを表していて,15ポンドのナイロンラインを300ヤード巻けるということのようです。ちなみに15はシリーズ最小ですが,最大で60まであります。つい最近知ったのですが,日本とアメリカではラインの強度の表示が違うみたいです。
lbc:日本。その力で必ず切れる
lbt:アメリカ。その力では絶対切れない
なので15ポンドといえば日本ではナイロン4号程度ですが,アメリカ表記では日本の6号とかに匹敵するんでしょうか?だとするとStella 10000あたりを参考にしてPE5号300ⅿくらいですかね?ナイロン5号300ⅿと見積もるとPE4号300ⅿのShimano8000番程度のラインキャパでしょうか。(比較対象がスピニングリールになってしまいますが)
いずれにせよ注文しているべイトロッドはPE0.8~2.0らしいのでFathomの最小モデルでも十分すぎるかな。
そもそもなんでそんなリールが候補なのかというと,レバードラグと,ファイト中でもギア比を切り替えられる2speed,そして何よりもシンプル&ヘビー故の頑強さです。これでマグロと戦っている人も結構いるみたいらしいです。価格も200ドルそこそこで他の人とは違うリールが使えるのもいいですね。本当はTorqueの方がいいけど高いし。
スピニングリールはSlammerIIIの6500HSあたりを検討しています。こちらは日本の代理店経由で買えますし,さらに個人輸入よりも安く買える価格設定ですね。一応PE5号300ⅿらしいです。ロッドに対して重すぎるかな?まあこれまでタックルの重さで苦しんだことは一度もないので経験してみてですね。あれ,いつからPenn党員になった!?
それはそうと,常にフロンティアを求めずにいられない自分としては,そろそろオフショアが気になってきたわけです。最近はよくYouTubeで鈴木斉さんの動画とか見ちゃったりして,オフショアに心が奪われてしまってるわけです。そんなわけで

130~200を中心に250も買ってしまいました。自分の中で絶大な信頼を寄せているスロイダーです。塗装とアイの弱さが欠点ですが,よく釣れるんですよね。ウレタンどぶ漬けで準備しています。
そしてロッドですが,ZENAQで予約を入れました。FOKEETO IKARI FB63-3 IKARI Bait model さらには FS64-5.5 IKARI Spinning modelを予約済みです。納期は6月と8月で今から楽しみです。オフショア未経験ですが何か?アドバイス頂けると助かりますw
リールはベイトとしては Penn Fathom Lever Drag 2 speed FTH15LD2 を考えています。ピュアフィッシングジャパンが取り扱っていないので個人輸入になりますが,2万円少々で済むはずです。アメリカのレビュー動画やCM動画を見たのですが,15はラインキャパシティを表していて,15ポンドのナイロンラインを300ヤード巻けるということのようです。ちなみに15はシリーズ最小ですが,最大で60まであります。つい最近知ったのですが,日本とアメリカではラインの強度の表示が違うみたいです。
lbc:日本。その力で必ず切れる
lbt:アメリカ。その力では絶対切れない
なので15ポンドといえば日本ではナイロン4号程度ですが,アメリカ表記では日本の6号とかに匹敵するんでしょうか?だとするとStella 10000あたりを参考にしてPE5号300ⅿくらいですかね?ナイロン5号300ⅿと見積もるとPE4号300ⅿのShimano8000番程度のラインキャパでしょうか。(比較対象がスピニングリールになってしまいますが)
いずれにせよ注文しているべイトロッドはPE0.8~2.0らしいのでFathomの最小モデルでも十分すぎるかな。
そもそもなんでそんなリールが候補なのかというと,レバードラグと,ファイト中でもギア比を切り替えられる2speed,そして何よりもシンプル&ヘビー故の頑強さです。これでマグロと戦っている人も結構いるみたいらしいです。価格も200ドルそこそこで他の人とは違うリールが使えるのもいいですね。本当はTorqueの方がいいけど高いし。
スピニングリールはSlammerIIIの6500HSあたりを検討しています。こちらは日本の代理店経由で買えますし,さらに個人輸入よりも安く買える価格設定ですね。一応PE5号300ⅿらしいです。ロッドに対して重すぎるかな?まあこれまでタックルの重さで苦しんだことは一度もないので経験してみてですね。あれ,いつからPenn党員になった!?
2019年03月10日
2019第2戦もサクラマス狙いで氷漬けの西積丹へ
この冬最大の寒波が到来していた2月中旬,サクラマス狙いで2019年第2戦に行ってきました。札幌市内でも最低気温-10℃を下回る日々が続いていましたが,
3時前に札幌を出発し,稲穂峠を越えて岩内へ。海沿いの国道を右折して西積丹に向かいました。よくあるパターンですね。車窓から海の様子を見ると,予想通り多少の波はあるものの磯には乗れそうです。どうせ混んでるだろうからとレストランワンツー跡を横目に兜千畳敷をスルーし,神恵内は西の河原駐車場まで来ました。時刻は5時を過ぎており,日の出まであまり時間がありません。駐車場に他の車はなく,釣り場を独占できそうです。前回の釣行
で沼前まで行ってますから,今回はジュウボウに行くことにしましょう。

(明るくなってからの撮影)
いつも通りトイレを通ってトンネルから海岸に出ます。物好きでもいるのか,一人分の足跡がジュウボウ方向に向かって続いています。足元は大きめのゴロタに雪が積もっているのでかなり歩きにくい感じです。あまり無理せず進んでいくと,周囲がほんのりと明るくなってきました。はやる気持ちを抑えながら安全第一で進んでいきます。夏場なら20分少々で岬の付け根にたどり着くはずですが,30分かけて岬の手前のロープがかかっている大岩に到着です。どうやら足跡もここまでのようです。
当然岬の先端を目指しますが,ここからが大変でした。夏なら5分もあれば岬の付け根にたどり着くのですが,身の丈を超える大岩群に雪がどっさり積もっており,難儀難儀。距離にすればたった数十メートルの道のりを,這いずりながら,埋もれながら,息も絶え絶えにやっとの思いで乗り越えました。岬に乗って南端を目指そうとすると…

足場という足場が完全に凍っていて海に滑落する未来しか見えません。

じゃあ北端はというと,中央の割れ目を目指しても足元が凍って滑りまくるので無理。夏なら海沿いの崖伝いにショートカットもできますが,もちろんそれも無理です。仕方がないのでロープのある…まあ今回は雪と氷で見つけられなかったからロープがあるはずの岩までまた戻ってきました。ただでさえ大変な道のりをとんぼ返り。これが一番しんどかったですね。
さて,岬が無理でもここならどうかというと…

ここの裏側が釣り座ですが…

まあ無理ですよね。釣り座も足場が完全に凍っているみたいですし。

ここは突破しました。

ワンド内でようやく本日初キャストです。うーん,絶景でのキャストは気持ちがいいですね。アタリも気持ちいいくらいに全くありませんw
途中の磯でも軽く試しましたが全く気配無く撤退です。結局3時間少々で帰ってきましたが,歩いていた時間が大部分という修行状態w
さて,まだ時間がありますので,ここはお代わりで沼前に行ってみましょう。前回釣行では苦労せずに先端の離れまで行けましたので,沼前ならば難儀せずに先端に行けるでしょうと。

思えば遠くに行ってきたもんだ。
完全に甘かったですね。結局先端付近までは行ってきましたが,前回釣行と違ってここ数日の寒波で岩場が完全に雪と氷に覆われています。

ここが最大の難所だったのですが,信じられますか?最初の平盤に至るまでが一番大変でした。岩壁にへばりつき,手で雪と氷を取り払いながらちょっとずつ進んで何とか突破しましたが,足元にちゃんと岩があるのか,それとも踏み抜きかねない雪と氷だけなのか,下手したら海に落ちます。最初雪の壁を見たときは絶望感を覚えましたね。同じ真冬でもタイミングによって磯の表情が大きく変わるということが良くわかりました。寒波怖い。逆にタイミングさえ良ければ真冬でもジュウボウに十分たどり着けるということでしょう。
さてさて,先端付近はどうだったかというと…

ここは諦めました。岩が凍り付いていてはジャンプして超えることもできません。

何がともあれ,これでようやく釣りができます。まずは北側でキャストします。波風が強いですね。ジュウボウと同じく表層も底も反応がありません。一度だけアタリがあって魚が乗った感じがしたのですが,巻き上げている最中に正面から波をモロに喰らってしまって,気づいたら根がかりしていてラインブレイクしてしまいました。
適当に見切りをつけて南側に移動しましたが,やはり何の反応もありません。

少しずつ戻りながらキャストしましたが結局ノーバイト。2019年第2戦はボウズに終わりましたが,磯の経験値が増えたのが収穫ってとこですね。うーん,サクラ咲かないw
3時前に札幌を出発し,稲穂峠を越えて岩内へ。海沿いの国道を右折して西積丹に向かいました。よくあるパターンですね。車窓から海の様子を見ると,予想通り多少の波はあるものの磯には乗れそうです。どうせ混んでるだろうからとレストランワンツー跡を横目に兜千畳敷をスルーし,神恵内は西の河原駐車場まで来ました。時刻は5時を過ぎており,日の出まであまり時間がありません。駐車場に他の車はなく,釣り場を独占できそうです。前回の釣行
2019/02/02
で沼前まで行ってますから,今回はジュウボウに行くことにしましょう。
(明るくなってからの撮影)
いつも通りトイレを通ってトンネルから海岸に出ます。物好きでもいるのか,一人分の足跡がジュウボウ方向に向かって続いています。足元は大きめのゴロタに雪が積もっているのでかなり歩きにくい感じです。あまり無理せず進んでいくと,周囲がほんのりと明るくなってきました。はやる気持ちを抑えながら安全第一で進んでいきます。夏場なら20分少々で岬の付け根にたどり着くはずですが,30分かけて岬の手前のロープがかかっている大岩に到着です。どうやら足跡もここまでのようです。
当然岬の先端を目指しますが,ここからが大変でした。夏なら5分もあれば岬の付け根にたどり着くのですが,身の丈を超える大岩群に雪がどっさり積もっており,難儀難儀。距離にすればたった数十メートルの道のりを,這いずりながら,埋もれながら,息も絶え絶えにやっとの思いで乗り越えました。岬に乗って南端を目指そうとすると…
足場という足場が完全に凍っていて海に滑落する未来しか見えません。
じゃあ北端はというと,中央の割れ目を目指しても足元が凍って滑りまくるので無理。夏なら海沿いの崖伝いにショートカットもできますが,もちろんそれも無理です。仕方がないのでロープのある…まあ今回は雪と氷で見つけられなかったからロープがあるはずの岩までまた戻ってきました。ただでさえ大変な道のりをとんぼ返り。これが一番しんどかったですね。
さて,岬が無理でもここならどうかというと…
ここの裏側が釣り座ですが…
まあ無理ですよね。釣り座も足場が完全に凍っているみたいですし。
ここは突破しました。
ワンド内でようやく本日初キャストです。うーん,絶景でのキャストは気持ちがいいですね。アタリも気持ちいいくらいに全くありませんw
途中の磯でも軽く試しましたが全く気配無く撤退です。結局3時間少々で帰ってきましたが,歩いていた時間が大部分という修行状態w
さて,まだ時間がありますので,ここはお代わりで沼前に行ってみましょう。前回釣行では苦労せずに先端の離れまで行けましたので,沼前ならば難儀せずに先端に行けるでしょうと。
思えば遠くに行ってきたもんだ。
完全に甘かったですね。結局先端付近までは行ってきましたが,前回釣行と違ってここ数日の寒波で岩場が完全に雪と氷に覆われています。
ここが最大の難所だったのですが,信じられますか?最初の平盤に至るまでが一番大変でした。岩壁にへばりつき,手で雪と氷を取り払いながらちょっとずつ進んで何とか突破しましたが,足元にちゃんと岩があるのか,それとも踏み抜きかねない雪と氷だけなのか,下手したら海に落ちます。最初雪の壁を見たときは絶望感を覚えましたね。同じ真冬でもタイミングによって磯の表情が大きく変わるということが良くわかりました。寒波怖い。逆にタイミングさえ良ければ真冬でもジュウボウに十分たどり着けるということでしょう。
さてさて,先端付近はどうだったかというと…
ここは諦めました。岩が凍り付いていてはジャンプして超えることもできません。
何がともあれ,これでようやく釣りができます。まずは北側でキャストします。波風が強いですね。ジュウボウと同じく表層も底も反応がありません。一度だけアタリがあって魚が乗った感じがしたのですが,巻き上げている最中に正面から波をモロに喰らってしまって,気づいたら根がかりしていてラインブレイクしてしまいました。
適当に見切りをつけて南側に移動しましたが,やはり何の反応もありません。
少しずつ戻りながらキャストしましたが結局ノーバイト。2019年第2戦はボウズに終わりましたが,磯の経験値が増えたのが収穫ってとこですね。うーん,サクラ咲かないw